セールまとめ記事を準備中

2015年にサ終したゲームのトロフィー攻略記事が今になって更新された件について【魔法少女大戦ZANBATSU】

携帯ゲーム機「PS Vita」には基本無料アプリが山ほど配信されていた話

SIEが今のところ最後にリリースした携帯ゲーム機である”PS Vita”。

中身はスマホの機能を全て取り込んだ上で、更にゲームらしいゲームを提供しようという設計がされていまして。

内部に3GSアンテナを搭載してるからSIMカードが挿せるとか、当時、量産技術が確立したばかりの有機ELを惜しげもなく投入していたりとか。

コストを考えて画素数は抑えめではあるものの、インカメラとアウトカメラも当たり前のように搭載されていたり。

とにかく、スマホに携帯ゲーム機市場を食われないように、いろいろ工夫している姿勢が見て取れるんですね。

当然、ゲームも基本無料ソフトを取り揃える施策が取られており、ソニーからは『勇者のくせにこなまいきだ。G』『みんなといっしょ』など、他社からは『チェインクロニクルV』『魔法少女大戦 ZANBATSU』『モンハンフロンティアG』『ハイスクールD×D new fight』『JUDAS CODE』『VENUS PROJECT』『ねぷねぷ☆コネクト カオスチャンプル』『拡散性ミリオンアーサー』『PSO2』『聖剣伝説RoM』といったタイトルが軒を連ねていたのでした。

つまり、スマホと同じで本体さえあればゲームが遊べるし、Vitaだったら無料でトロフィーが取れるという利点もあったのですね。

青春期の到来とPS Vitaの発売時期が重なっていたという人(トロファー)は、無駄に『めざまし同盟』でアラームを止める日々を送っていたのではないかと思います。

2014年から2015年にかけてPS Vitaで基本無料配信していた『魔法少女大戦ZANBATSU』

そして時は2014年4月、PS VitaにDMM(2.5次元てれび)主催のメディアミックスコンテンツ『魔法少女大戦ZANBATSU』が配信されたわけなんです。

ジャンルは短時間でステージを回れるミッションクリア型の横スクロールアクションRPGでした。

「マガツヒ」と呼ばれるケガレがはびこり始めた日本。

主人公・榊 天音(さかきあまね)は記憶を失っており「マガツヒを倒す」という使命のこと以外、何も覚えていない。

自らの使命を果たすため、また自身の正体を探るため、天音と山田(使い魔)のマガツヒを祓う全国行脚の旅が始まった―――

全国47都道府県にはそれぞれ魔法少女が生息していて、丁寧にも出身地が同じ声優さんで固められてるのですね。

(例えば、南條愛乃=静岡県の守り神など)

これにより「アニメのキャラが喋る方言が嘘くさい」という問題を回避しているわけです。1

そして、アニメ版はSKE48から声優に転向した秦佐和子の参加を全面に押し出すプロモーションが展開されていました。

 

zanbatsuアニメ

ゲーム版はストーリー未完のまま終了してしまったので、最後まで見届けたかったと想いはあります。

全く課金しなくて良いのはありがたい反面、やっぱり長くはもたなかったですね

主人公の天音は無属性キャラにつき、他の魔法少女を自分に降臨させて戦うことになります。

装備品(能力アップシール)や好感度といったシステムはあるものの、基本的には天音ひとりで戦わなくてはなりません。

まあ、キャラモデルを実際に47人分も用意したら開発期間も伸びてしまいますし、その辺は御愛嬌ということでしょうか。

 

管理人はサ終ぎりぎりでトロコン

管理人はサ終ぎりぎりで駆け込みトロコンしました。

ただ、ゲーム自体は土壇場になってオフラインでもプレイできるように改修されたんです。

今は再ダウンロードできなくなってしまったものの、PS Vita本体に残っているならばトロフィーが取れる状態にあるわけです。

(PSNPでは2018年から2021年にかけて、約3年ぶりにトロコン達成者が現れました)

 

ZANBATSUログボ

今でもゲームを起動すればログインボーナスがもらえますし、ガチャ(魔法シール)は一通りのアイテムが揃うようにはなっています。

 

ダミーバナー

一方、季節のイベントはダミーのバナーが延々と表示されるだけ。

この辺はちょっと寂しかったりしますが、開発スタジオは終了ぎりぎりでオフラインプレイ対応のパッチを配信してくれました。

ただ遊べるだけでも十分ありがたい措置といえるのではないでしょうか。

 

サービス終了から約8年の時を経て攻略情報が掲載される

ソース元:Thx to @ayataka5980_PSN

それで2015年にサービス終了となったわけなんですが、PSNProfile.comのトロフィーガイドが今になって更新されるという自体が発生しました。

サ終から約8年後に詳細な攻略情報が出てくるゲーム…?

攻略記事の前置き(note)によると「もうプレイできないゲームの情報を後世に遺しておく」ために記述したそうです。

奇跡的にダウンロードしてた人は今でもトロコン可能ですし、今回作成されたトロフィーガイドを見ながらプレイするといいんじゃないでしょうか。

 

『魔法少女大戦ZANBATSU』トロフィーの話

  1. ストーリーミッション … ストーリーが進む
  2. フリーミッション … 周回でレベル上げ
  3. コンタクトミッション … 新たな魔法少女に会える

基本はフリーミッションをやりながらレベルを上げて、ハートゲージ(以下、DP)がMAXになるのを待ちます。

そしてDPが満タンになると、今度は「新たな魔法少女の出現」「手持ちのメンバーの限界突破」のどちらかが発生するんですね。

トロフィーには「47都道府県の魔法少女を揃える」とあるので、ひたすら抽選を行うためにフリーミッションを回すことになります。

 

おわらないキャンペーン

今は終わらないトロコンキャンペーンの真っ最中なんで、経験値とDPが溜まりやすくなっています。

あとは「チャレンジ500回達成(1ミッションにつき3チャレンジ発生)」がきついぐらいですし、とにかく周回を頑張ってね…というところでしょうか。

created by Rinker
AMAZON.CO.JP
¥2,000 (2024/11/21 00:26:18時点 Amazon調べ-詳細)

あとがき

radiko自分のサイト

今でもradikoは稼働してますし、内蔵ブラウザから自分のサイトだって見ることができます。

つまり、PS Vitaは現役ハードということで
  1. 地方出身者だからといって、その地域の方言が喋れるわけではないですが

6 COMMENTS

匿名

あなたの記事は文章力があって、わかりやすくて楽しい。攻略の記事なんかも、他の方のと比較して、ズバ抜けて的確でわかりやすい。きっと頭の賢い人なんだと思います。これからも頑張って下さい。いつも見てます。

返信する
かなめ

>匿名さん
そんなにめちゃくちゃ褒めてもらえるとは思ってなかったので、正直嬉しいです…!

もうゲームに関するサイトは山のようにあるので、トロフィーとオリジナリティある記事に絞って勝負をかけることにしました

>文章力
自分の書いた文章に納得がいかなくて、実は延々と書き直してたりします
読みやすいと感じてもらえたら、こだわりは無駄じゃなかったって思いますね…

>攻略の記事
いつまでもゲーム初心者であることが功を奏して、他の人はここで躓く(つまづく)んじゃないかっていう予測は立てやすい気がします
死にゲーとか終盤でようやく体勢が整うので、初心者の人に先に教えてあげよう…みたいな

応援の書き込み、どうもありがとうございました
これからも匿名さんに響く記事を書いていきたいと思います

返信する
けびん

ハイスクールDDはプラチナ取ってます。課金しなかったですが、最速クラスでプラチナとってたはず。ps4のフォールアウトのソシャゲっぽいのも最速クラスでプラチナ。シンデレラガールズやガールフレンドをずっとやってるのでポチポチ耐性付きすぎてる。

ザンバツはサ終してたんで消したような?Vitaのテーマはどこいつです。あれのVitaのも遊んでたなぁ。

返信する
かなめ

>けびんさん
奇遇ですね、こちらも死にものぐるいでハイスクールD×Dをトロコンしました

>課金しなかったですが
凄い…
たしかゴールドコインを取るために課金した記憶があります

>ps4のフォールアウトのソシャゲっぽいのも
シェルターでしたっけ?
ついついトロフィー付きの無料ゲーは遊んでしまいますよね

>ザンバツはサ終してたんで消したような?
普通は消すと思います
オフライン版に移行してトロフィー取れるとか、ZANBATSUぐらいですね

返信する
悲しみのクリボー

たまにはインフィニタストラーダのことも思い出してあげてください
あれ何気にまだネット環境生きてるし
ZANBATSUはPSVデビュー仕立てでまだこの頃は無料でもやるソフトしかDLしない思考だったから取り損ねてるんだよねー
あとこの生地以外でやったのはワートリのやつとスペランZですかね

返信する
かなめ

>悲しみのクリボーさん
>インフィニタストラーダ
うわぁ、本当にまだ生きてる…
公式サイトの独自ドメインも稼働してるし、こういうソフトは応援したくなります
いつかVitaのストアが閉鎖するときにでも、一緒に記事にしようかと思いました

>ワートリとスペランZ
そうか、PS3のイメージがあったんですが、PS4とVitaのマルチタイトルがありましたね
今思うと非常に国産の匂いがして親しみのある機種でした
>Vita

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です