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『T.M.N.T カワバンガコレクション』国内での販売を終了
やや古いニュースになってしまいますが、コナミデジタルエンタテインメントは『Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection」について、3月29日0時をもって日本での販売終了すると発表しました。
現時点で販売終了の理由は特に明かされていません。
本作は「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」シリーズの過去作13作品をひとつにまとめたタイトルです。
(ジャンルは主にベルトスクロールアクションゲーム)
- T.M.N.T. スーパー亀忍者
- Teenage Mutant Ninja Turtles: Turtles in Time ※日本語非対応
- 激亀忍者伝
- T.M.N.T.
- T.M.N.T. II:マンハッタンプロジェクト
- Teenage Mutant Ninja Turtles: Tournament Fighters ※日本語非対応
- T.M.N.T. タートルズインタイム
- T.M.N.T.ミュータントウォリアーズ
- T.M.N.T.リターンオブシュレッダー
- T.M.N.T.トーナメントファイターズ
- ティーンエイジミュータントニンジャタートルズ
- ティーンエイジミュータントニンジャタートルズ2
- ティーンエイジミュータントニンジャタートルズ3 タートルズ危機一発
販売終了後もオンライン対戦はプレイ可能とのことで、購入済みであればゲーム本編はニンテンドーeショップ、PS Store、Microsoft Store、Steamから再ダウンロードできる措置が取られています。
なんで販売終了するの?
現在、タートルズの版権は原作者のピーター・レアードではなく、アメリカのニコロデオン社が保有しています。
あくまで推測になってしまいますが、
- 日本での販売は最初から2年間の契約だった
- 国内の売り上げが落ち着いてきたので、契約の更新を行わなかった
のどちらかになると思われます。
同じような例を挙げると、版権が死ぬほど面倒くさそうな『PROJECT X ZONE 2』(任天堂×バンナム×セガグループ×カプコンゲー)は2年と持たず配信を終了しています。
コナミのメタルギアもゲーム内資料の契約更新が滞って販売停止となっていた時期がありましたし、基本的にソフトは早いうちに買っといた方がいい気がします。
国内 / 海外ともに同じ仕様のソフトであるということ
『T.M.N.T カワバンガコレクション』は最初から全世界で全言語が収録されており、海外版を買っても日本語でプレイできる仕様になっています。
したがって北米PSストア版を買うか、輸入パッケージ版を買うかでカバーすればいいでしょう。
Q. トロフィーはどう?
A. 超簡単だよ!
Exophase.com / Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection
トロコンしたユーザーはなんと驚異の60%弱。
収録されている各作品には「お手本プレイ」なるリプレイデータが残っており、途中でそれを乗っ取ってゲームを再開することができます。
いわゆる同じコレクション系のタイトルである『SNK 40th Anniversary Collection』と同一の仕様ということですね。
SNKの方もがっつり日本語で遊べるのに、国内PS4では何故か配信されてないという。
あとがき
SNKもカワバンガコレクションも当時の資料を丸ごと収録して歴史的価値が高いんですが、反面、権利も面倒くさそうだなという印象はあります。
コナミのパロディウスとか、テレ東アニメ版のキャプチャーまで掲載されてるんですよね。