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近年は懸賞生活もデジタル化が進み、SNSから気軽に応募できるようになった
最近は企業の公式TwitterやLINEアカウントを利用して、気軽に新商品の試食(試飲)ができるようになりました。
また、購入した商品からQRコードをスキャンして懸賞に応募、という仕組みも確立しましたね。
毎日、何らかのプレゼント企画は行われているという状態になってます。
アクエリアスの懸賞でワイヤレスイヤホンが当たりました
初めて見るタイプのケースで、面白がりながら使っているところです pic.twitter.com/SJHUmx19z5— トロびぼ (@trov1vo) June 24, 2022
昔は切手やハガキを消費して抽選プレゼントに応募していたわけですが、近年は手軽に商品が当てられるものとなりました。
自前でTwitterを開設したけど、試供品や懸賞の応募にしか使っていないという人も多いのではないでしょうか。
企業側も「懸賞垢はフォロワーが爆増する」ということに気づいたわけで、プレゼント企画を行いながら集客している様子も伺えますね。
さらにはユーザー側も「午前0時明けに応募すると当たりやすい」なんて攻略法を伝授するような人も出てきました。
自動で返信が来るタイプの応募は結構当たるみたいですが、担当者が手動で当選者を発表するタイプのプレゼントは、フォロワーが多い人に当たる傾向がある…かもしれません。
それで自分が使わないものが当たったらどうするか
「電子マネーだと思ったらビールが当たった」
「グレープフルーツサワーを狙ったのに、ライチサワーが当たった」など、自分が必要としてないものが当たる場合もあるでしょう。
そんなに悪いものでなければ個人で消費すればいいですが「筋トレ中だからアルコールは飲まないし…1」という人もいるはずです。
そういうわけで、最近はやたらと配布している缶チューハイの処理方法について考えてみたいと思います。
ヤフオクやメルカリで売ってもいいが、送料がかかってしまう
缶チューハイ1本ずつ売っても手間なので、とりあえず段ボール一箱(24本)が揃ったと仮定して考えてみましょう。
昔は「はこBOON」というシステムを使えばそれなりに送料を抑えられましたが、近年は運送サービス(物価)も上昇傾向にあります。
- 関東甲信越:ビール1ケース(100サイズ)の送料:1330円 – ゆうパックスマホ割180円 = 1150円
関東圏内で送ることを考えても1000円以上はかかるわけで、遠く離れた地方に送る場合は余計にプラスされるわけです。
もし段ボールを無料で調達できなかったら、資材代(100サイズ:165~220円 + エアキャップ代100円)も追加で考えてください。
以上の出費も考慮すると、缶チューハイは1本100円以上で売るのが妥当かと思います。
ヤフオクの相場を見ても大体そのぐらいで売れてるかな…という感じ。
収支は缶チューハイ24本(2400円)を売って約1600円かけて送り、差し引き800円の儲けとざっくり算出できるでしょうか。
食べ物(飲み物)を捨てるのはもったいないから頑張って売ったのに、これだとちょっと割が合わない感がありますね。
いろいろ面倒ならば古物商(道具商)に買い取ってもらうのもあり
道具商(古物商)とは中古の雑貨、ゲームソフトやCD・DVDなどを仕入れて転売する商売のことです。
皆さんも要らないものをお店に売ってお金に変えたりした経験がありますよね。
当然、アルコールを取り扱っているショップも世の中にはたくさんあるということ。
東京都八王子に巨大オフハウスは、何でも売れるリユース界最大の複合店舗としても有名です。
この周辺に住んでる人はここで売るといいんじゃないでしょうか。
お酒の相談はリカーオフにしてください。
缶チューハイだったら1本30円1ぐらいで買い取ってくれたはず。
350ml缶24本 × 30円 = 720円ということで、ネットオークションで売った利益とそんなに変わんないとは思います。
もうちょっと高く売りたいからライフバケーションに行ってみた
ハードオフ系列は商品を安く買えていいと思うのですが、反面、買取価格は他店より低めに見積もられる傾向にあります。
せっかくだから、もうちょっと高く買ってほしい…ってことで、ネットで調べてライフバケーションなる道具商へ足を運んでみることにしました。
ちなみに同じリユース企業であるリサイクルマートは、アサヒスーパードライ(350ml)を最大1本120円で買い取ってくれます。
これは業界内でもかなり高額な買取価格なんですが、一方、缶チューハイは40円で引き取ってくれるみたいでした。
- リカーオフ … 缶チューハイ1本(350ml)30円買取
- リサイクルマート … 缶チューハイ1本(350ml)40円買取
まぁ、概ね1本40円以上で売れたらOKって認識でいいんでしょう。
24本で合計800円以上になるなら、メルカリやヤフオクに送料込みで売るより利益がでますね。
缶チューハイをライフバケーション(千代田店)に直接売りに行ってみた
ライフバケーション公式サイトを確認すると「店舗に直接持ち込みOK」との文面があります。
一応、重い段ボールを持って無駄足になると困るので、事前にLINEか申し込みフォームで相談をしておいた方が良いでしょう。
管理人はものぐさなので、キャリーカートに缶チューハイを積み上げてそのまま直接店舗にお邪魔してみました。
銀座線神田駅から徒歩で約5分ほど。
画像ではちょっとわかりづらいですが、飲み処げんちゃんと書かれている看板の左隣がライフバケーションになります。
ちょうど「お弁当」の旗に隠れてる事務所が買取ショップですね。
営業時間は11時から18時まで。
定休日は日曜なので、それ以外の曜日に訪問するようにしてください。
今回は秋葉原に行くついでに千代田店へ寄ってみたのですが、買取がメインならば銀座店と世田谷店へ行ってもいいかもしれません。
そちらは日曜日でも営業中。
唐突に訪問したにも関わらず、店員さんはとてもにこやかに対応してくれました。
2023年4月時点では缶チューハイのブランド問わず1本40円で買い取ってくれるとのことだったので、家に眠ってた350ml缶30本を提出してきました。
合計で30本 × 40円 = 1,200円の利益です。
買取には身分証明書が必要なので、とりあえず免許証か保険証でも見せればいいと思います。
マイナンバーカードが使えるかどうかは不明。
賞味期限切れでも買い取ってくれるお酒があるとのことですが、缶チューハイが対象かどうかは店側に確認をとってください。
正直、お酒飲まないのに当選しちゃった、でも捨てるのはもったいないって状態だったので助かりました。
フリーマーケットやオークションで売りさばくのも面倒という人は、リアル店舗に持ち込むのが一番てっとり早いのではないでしょうか。
あとがき
とりあえず飲まないアルコール(缶チューハイ)の処分方法について考えてみた記事でした。
職場のギフトでビールケースもらったとか、SNSの懸賞で当たってしまったとか、捨てる以外の選択肢として参考にしてもらえれば幸いです。