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9月中に『PlayStation Stars』開始。あのポリゴンマンを含むリワードが貰えるロイヤリティプログラム

9月中に『PlayStation Stars』開始。あのポリゴンマンを含むリワードが貰えるロイヤリティプログラム

追記

9月29日よりサービス開始となりました。

ポイント交換やコレクティブルなど、内容については別の記事で解説しています。

SIEの新サービス「PlayStation Stars」は9月後半開始予定

先日行われたSIEの新作ソフト発表会State of Playにて、9月中に新サービス「PlayStation Stars」が始まることが発表されていました。

この記事を執筆している時点では、9月終了まで残り1週間を切っています。

そろそろサービスに関して何か発表があるはずなので、現時点で明かされているロイヤリティプログラムの内容についておさらいしたいと思います。

PlayStation Stars(プレイステーションスターズ)って何?

参加費は無料。

ソフトの購入やプレイ実績(トロフィーの獲得)、特定の行動に対してポイントや収集用のリワードが貰える仕組みのことです。

サービス開始当初はスマートフォンのPS Appを通じて利用する必要があるとのこと。

分かりやすく身も蓋もない言い方をすると

  • 任天堂:マイニンテンドーのプラチナポイント
  • マイクロソフト:Microsoft Rewards

のソニー版みたいなものでしょう。

任天堂はストアにログインしたり、スマホアプリをプレイするとポイントがもらえます。

更にSwitch本体を起動すれば、別のミッションが追加で発生。

ポイントをユーザーアイコンに交換したり、任天堂グッズに引き換えたりすることができるわけですね。

マイクロソフトはWindowsを開発していることも利用して、Edgeブラウザを導入してもポイントが貯められたりします。

また、引き換え先にはamazonギフト券やXbox Live Gold(PS Plus加入権のようなもの)もあったりしてバラエティ豊かですね。

任天堂は有料(ゴールド)ポイントと無料(プラチナ)ポイントで用途が分かれていますが、マイクロソフトは全て同じポイントで一括管理していたります。

ソニーも特定の行動(広告メールの受信、ゲームを購入など)に誘導してロイヤリティを高める仕組みになっていると思うのですが、果たしてどんなサービス内容が発表されるのか。

デジタルコレクティブルの一例

デジタルコレクティブルとは、要するに収集アイテムのことです。

PS App内のディスプレイケースにデジタルアイテムを飾って、フレンドに自慢することもできるのだとか。

以前発表された動画には、いったい何のキャラがフィギュア化されるのか、一部内容が紹介されていました。

 

デジタルコレクティブルの一例

まずは王道のトロ&クロ。

いいから新作ゲームを

いつかジュンとかピエールといった準主役級も出してくれると嬉しいですね。

 

コードマシーン

続いての交換アイテム。

ソニーといえばウォークマン…ではなくて、まさかの大型ラジカセである『SONY FM/AM Stereo Radio Cassette CFS-C7 CHORD MACHINE』が来ました。

のっけからチョイスが渋すぎやしませんかね…。

 

ポケステ

ポケステ!ポケステ!

正式名称は「ポケットステーション」です。

メモリーカードと個人用のPDAを合体させたハードウェアで、SCEの周辺機器【兼】携帯ゲーム機として誕生しました。

よく当時流行していた「たまごっち」の類似品として紹介されることもありますが、開発者はその影響を明確に否定しています。

一方、ポケステを品薄にするほどのキラーソフトだった『どこでもいっしょ』の開発者はたまごっちの影響を認めており、多分両社の話がごっちゃになった人も多そうですね。

実は現在でもPS Vita本体を持っているなら対応ソフトを遊ぶことができます。

 

ポリゴンマン

ポリゴンマン!ポリゴンマンじゃないか!

これは日本からアメリカに向けてプレイステーションが上陸する際、現地の社長であるスティーブ・レイスが勝手に考案したキャラです。

SCEA曰く「プレイステーションはガキっぽくて売れないだろうから、大人にウケそうなマスコットキャラを考えた(意訳)1」とのこと。

ポリゴンマンは日本に無断で採用されたキャラクターです。

プレイステーション発表会直前、記念グッズは既に生産されてしまったあとでした。

現存するTシャツ

現存するTシャツ

プレイステーションの生みの親である久夛良木氏は勝手にプロジェクトを進められたことに対して激怒2し、Tシャツ以外の販促物は全て破棄されてしまいます。

この一件でスティーブ・レイス氏はSCEAの社長を辞任。

ポリゴンマンは長いこと黒歴史化されていたわけですが、スマブラのフォロワーである『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』にまさかの大ボスとして参戦。

 

プレイステーションオールスターズ

マスターハンド的な立ち位置での復活にユーザーは湧きました。

なぜアストロプレイルームには出なかったのか

PlayStation Starsサービス内容まとめ

サービス内容まとめ

  • 最初はPS Appで展開
  • ポイントとデジタルアイテムという2つの要素がある
  • ポイントはリワードカタログで使用でき、ウォレット残高へのチャージやPSストアの一部商品などと交換できる
  • PS Plus加入者がPS Starsに登録すると、PSストアでの購入時に自動的にポイントを獲得できる
  • “特定のトロフィー獲得”という条件のキャンペーンも実施する予定
  • 獲得したデジタルアイテムはプロフィール欄から人に見せることができる
  • デジタルアイテムはサルゲッチュ2、トロ&クロ、ソニー製品のフィギュアなどがある
  • キャンペーン第1弾は「Hit Play/1994」というもの。曲にちなんだヒントから正しいゲームを起動すると、特別なコレクティブルを獲得することができる
  • アジアは2022年9月開始予定

あとがき

とりあえず近日中に何か動きがあるかもしれないので、固唾を呑んで見守ることにします。

トロフィーの獲得は何がもらえるのだろう
  1. 一応、スティーブもマーケターだったので市場調査を実施していました。若年層はプレイステーションの印象をダサいと答えて、あまり興味を示さなかったそうです
  2. やや枯れた技術であるフラットシェーディングをポリゴンマンに使ったために怒った、というのが本当の理由。久夛良木氏はプレステを3Dハイエンドマシンとして設計したのに、公式マスコットが古い技術で描画されていることに我慢できなかった。

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