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美少女ゲームブランド『戯画』2023年3月31日をもって開発・販売の終了を告知【エンターグラム】

美少女ゲームブランド『戯画』2023年3月31日をもって開発・販売の終了を告知【エンターグラム】

美少女ゲームブランド「戯画」2023年3月31日をもって解散

大手アダルトゲームブランド「戯画」が2023年3月31日をもって活動終了することが発表されました。

1993年に発売した『V.G.~ヴァリアブル・ジオ~』以降、遊べる美少女ゲームをリリースしてきた同ブランドもついに閉鎖となってしまいます。

コンシューマにも数多くの作品が移植され、バルドフォースなんかはパッドでプレイしたという人も多いのではないでしょうか。

アリスソフトを退社したTADA氏は「工口ゲ業界はなくならないと思うけど、パッケージソフトの取り扱い店舗は減っている。ゲーム制作中は危機感を持っていた」と語っています。

現在、工口ゲ業界は少ないパイを低価格インディーズゲームに奪われており、フルパッケージの値段は9800円を超えることも多くなりました。

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を生んだ虚淵玄氏や、大ヒットスマホゲーム『Fate/Grand Order』が誕生したのも元は美少女ゲームが発端です。

かつてはエヴァで有名なGAINAX、ドラクエのエニックス、三国無双のコーエーも工口ゲーを出していたことがありました。

このまま業界が縮小してしまうのは、ここから生まれる才能も縮小してしまうような気がしてなりません。

戯画ブランドのサポートやダウンロード販売も3月31日限りで全て終了してしまうそうなので、欲しいものがあれば早めに購入するようにしてください。


また、パッケージの美少女ゲームをプレイするにはサポートパッチが必要不可欠なので、それも全部ダウンロードして物理メディアにでも焼いておくといいですね。

戯画から派生した低価格ブランド「プレカノ(18禁)」も合わせて終了となることが発表されています。

こちらも気になる物があればチェックするようにしてください。

今後のスケジュールについて

販売店リンクもあるので、年齢18歳以上の人だけ確認するようにしてください。

倒産するわけではないということ

そもそも「戯画」とは会社の名前ではなく、エンターグラム社が運営するゲームブランドの名前です。

更に言えば政府・企業向けのソフトを開発している「TGL」がまずメインで活動しており、そこからエンターグラム  → 戯画と派生したわけです。

エンターグラム社は存続することが決まっているので、PSストアで配信されている『ボクと彼女(ナース)の研修日誌』などはそのまま販売継続されます。

Vtuber湊あくあを題材にした「あくありうむ。」も発売されたばかりですし、コンシューマゲームでの活動は続けていく予定なのでしょう。

TGL(戯画)には美少女ゲームの開発費を負担してくれる「パートナーブランド」という制度がありました。

かつて新規参入を果たしたブランドは、同社の援助でやっていけたという開発者も多いのではないでしょうか。

ちなみに、美少女ゲーム業界は社名でなくブランド名で活動しているケースがほとんどなので

  • Leaf → アクアプラス
  • アリスソフト → チャンピオンソフト
  • key. → ビジュアルアーツ

今回のような発表があった場合、まず会社を畳むのか、またはブランドが閉鎖するだけなのか冷静に確認した方がいいでしょう。

当サイトに攻略記事があるエンターグラム(戯画)のソフト

あとがき

新規ソフト開発はストップするにせよ、ダウンロード販売だけでも続けてほしいところですね。

エンターグラム = 戯画は周知の事実ですし、アダルトシーンを抜いたコンシューマ版の販売が継続されるなら、いっそ両方売ってしまえばいいのでは…というのは駄目なんでしょうか。

公式サイトがずっと重い

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