ゲーム&トロコン概要 | |
100%達成時間 | 約7時間半 |
値段 | |
難易度 | 1.8 / 5段階中 |
時限要素 | 有 |
備考 | まさかの機械翻訳 |
公式サイト | 紹介ページ |
『ZENITH(ゼニス)』概要
2021年8月をもって販売終了となりました。
配信当時、日本では無名だった韓国のパブリッシャー『H2 INTERACTIVE』ですが、2020年には日本支社を設立。
本格的にローカライズ事業へ名乗りを上げています。
以下は2018年頃にプレイした当時の攻略記事。
さて、もしこのソフトを購入せずにこの記事を読んでいるなら幸い。
格安セール中でもおすすめはしません。
「日本語版」と謳っていますが、これは完全に機械翻訳ですね。
割引前提の価格設定にしろ、普段はこれで2,590円…。
以前プレイした同じ会社1の作品『Vostok inc.』は架け橋ゲームズの名翻訳によって楽しいゲームに仕上がってました。
日本国内のパブリッシングは韓国のH2 Interactiveという別の企業みたいですね。
同じ流れでリリースされた『Anima: Gate of memories』もかなり怪しい日本語訳でしたが、本作に至ってはプレイに支障をきたすレベルで酷いです。
ゲームシステムはディアブロ寄りのアクションRPGといった感じ。
トロフィーのリージョンは日本と日本以外の国に分かれています。
基本操作
愚痴はここまでにして攻略に行きましょう。
- 近づいて黄色い枠が表示されたら、R1ボタンで調べることができる
- ×ボタンで武器攻撃、□ボタンで魔法、△ボタンで広範囲攻撃
- 〇ボタンが回避
- R2ボタンはMPが続く限りガード
- 十字キーで割り振った回復アイテムの使用
- L1ボタンで目的地の表示
これで基本操作はOK。
ダンジョンや宿屋にある水晶を調べるとセーブができます。
オートセーブではないので要注意。
最初から意識するトロフィー
ストーリー系のトロフィーが9割なので、クリアまでモチベーションを保てるならほぼトロコンです。
外交?演説?!(500人の敵を倒す)
これが最後まで残る可能性が高い、唯一意識する時限トロフィーです。
本作はレベル制ではありません。
装備品でプレイヤーの能力が決まるので、普段は別に戦わなくていいかという気持ちになりがちです。
ロードも長いので尚更バトルを飛ばしたくなります。
早めにスキルツリーがカンストするのも戦わなくなる要因ですね。
ほぼ雑魚戦を無視した私は、クリア後に40分ほど討伐数を稼ぐことになりました。
最終戦前にセーブデータを分けておけば、いつでも取れるので大丈夫です。
別データで合計500体達成すればOK。
参考までに。
プレイ開始
オープニングデモとチュートリアル開始。
まだエルフ大将のくだりは機械翻訳が機能している方ですね。
より大きな善のために。(25人の敵を倒す)
ゴーレムがエルフ大将をボコボコにした後、西に向かう辺りで達成。
商人から購入するものは赤いポーションだけ。
よほど欲しい物ならともかく、装備品は高いので基本的には買わなくていいです。
拾得物だけで十分。
以下、つまづきそうな部分を抜き出していきます。
ポイント解説
笏を見つける
「しゃく」を見つける。
序盤、ソウルスペアー皇帝から謎解きを頼まれるところ。
アーガスの言うとおりにスイッチを押せばOKです。
この後はデュウーアー戦。
特に苦戦するところもないでしょう。
アーク専門家(人工物を回復)
ボス戦後、トロフィー獲得です。
7年後
7年後…?
薬の調合は適当でいいです。
広場へ。
青い髪の女性を探すところで
この後は下水道に飛び込むことになります。
7年前の装備はなくなっているので、改めて初期アイテムを装備し直してから戦闘に入ってください。
ううむ・・・どうにでも。(50人の敵を倒す)
いよいよ翻訳が投げやりになっていきます。
ねずみのクリーから赤の宝石を貰って先へ。
壊れやすい(50の樽を破壊)
クリーのところへ戻り、エレベーターから脱出します。
要は7年の間に帝国が滅んだということみたいですね。
その後は寺院まで進んで開いている本を調べてください。
青い歯車のドアに進化者を告げるところで「アーガス・ウィンデル」の選択肢が追加されます。
そしてゴーレム戦へ。
アルケミスト(スクリーを保存)
ワインはどこだ?(100の樽を破壊)
ミサンシという薬屋で会った気がするキャラとの会話後、地上へ。
フィールドマップ
唐突すぎる展開ですが、ターン制RPGではおなじみのフィールドマップに出ました。
処理が重くなってまともに走れなくなります。
アクションRPGなのにシンボルエンカウント方式に移行しますが、バトルのたびに長いロードが挟まってテンポが最悪になるため、なるべく回避した方がいいです。
北の風車
青い髪の少女は北西に行った、という話が聞けます。
フォレストイン
正確にはフォレスト・グランプ旅館。
ここでアラナの回想シーンに入ります。
FFっぽいBGM。
7年前にアーガスが手に入れた笏を使って、皇帝がモンスターを呼び出したということでしょうか。
アラナと廃墟へ。
廃墟
スイカ
の後。
前後の会話から「テンペラス(TEMPERUS)」T→E→M…と踏んでいくのが正解だと思うのですが、途中で分からなくなるので強引に突破。
回復しながら突っ切ります。
そして暴走した皇帝(予期せぬもの)と対峙した後、ベッドから起き上がって外へ出ます。
フィールドマップ
ここでフィールドに鏡(指輪)のようなゲートが出現。
見かけたら入っておきましょう。
雑魚が大量に出現、装備品ドロップと結構な稼ぎになります。
東の建物へ。
赤いゲート
ダンジョン内で青い炎が噴き出しており、箱で防ぐ…のかと思いきやR2ガードで突き進めます。
難所というより、面倒なポイント。
周りにある箱をR1ボタンで持つ → R1ボタンで置きます。
〇を押すと投げてしまうので注意しましょう。
敵が邪魔なので全滅させます。
しばらくすると復活するので迅速に。
予備のオプションはないのか?(100人の敵を倒す)
悪霊専門家(溶岩デーモンを倒す。)
氷の魔法を連発しましょう。
テロス
フィールドからテロスへ。
南からぐるっと回って帆を張ってない巨大な舟が見えたら、それがテロスです。
「ほら。テロス。ふーん」と会話がはじまったら間違いなくテロスです。
切符売り場、警備員、街の西側にいるインフィニゴンの魔術師と話し、首都に移動できるようになりました。
街の出入りはこの水に浮いているドーム型の乗り物で。
北東に向かいます。
洞察のホール手前
更に北東へ。
浮遊しながら回転している建物に入ります。
洞察のホール
潜入パートです。
見つかったときにメタルギアのビックリマークのようなSEが流れます。
一回も見つからずにセーブポイントまでたどり着くと報酬があるようです。
…これ相当難しいですよ。
トロフィーと関係ないのでそのまま進みましょう。
左2つ、右2つの計4つの端末をいじって赤と青の周波数の角度を変えます。
赤い周波数の変化のみに注意を向ければOK。
反射の法則性がランダムに等しいので、この画像のようになるまで頑張れ!としか言えません。
いつかはできるはず…。
この後はボス戦に入ります。
メカ魔術師(ブレッカを見つける)
テロスのホテルへ
ボス戦後、ホテルで待ち合わせしようという話になります。
ホテルどこ!となりますが、画像の場所。
ラブホテルのように看板が光っていました。
セブンスヘブンならぬエイツヘブンを運営中です。
クラ○ドのことを中2呼ばわり。
アラナと会話。
帝国の王女シンデリアであることを告げられます。
キャバレーへ
続いてテロス内、北側のウィンドミルへ。
更に宮殿に戻ってシュワルツウィンド首相と面会します。
フィールドに出て南東の沼(ブレッカの小屋)へ。
ブレッカの小屋
クリーと会話、そのへんをくまなく調べます。
小屋を出て砂浜のゴーレムを調べて宝石を入手した後、塔に移動してください。
充電中に回想シーンに入ります。
ボートで自動的に移動。
まずは砂漠の奥から結晶を取ってきてください。
あとは画像のように像を回転させます。
- 左は老人
- 左から2番目は兜頭
- 3番目は赤い宝石の頭
- 4番目は骸骨、化け物のような頭
翻訳が死んでいるため、ここの謎解きは最高に悩むポイントでした。
続いて空中戦艦に捕まりますが、選択肢は何を選んでも進みます。
上へパンしてください!上へパンしてください!!! (我々には、純粋なものを保護する必要がある!)
テロスのウィンドミルへ
「キャバレーへ」と出るのでややこしいですね。
ウィンドミルで戦闘、母ビオラが止めに入り「にせの保存箱を首相へ持っていく」ことになります。
フィールドに出て北東の温泉宿へ。
エルフの温泉宿
ニヴェスと会話。
ルフィとナミがお風呂にいたような。
ウィンドミルに戻ります。
ウィンドミル
ビオラと会話。
「もう、あとへは引けない段階です。」と言われてるので、念の為セーブデータを分けておきましょう。
最終ダンジョンへ。
最終ダンジョン
あとは1本道です。
塔
崩壊したテロスの中、北東にある塔へ。
この後は最後まで一直線に進みます。
テンペラス戦
雑魚を召喚してきますが、そもそもそんなに強くありません。
ゴリ押しで余裕です。
あとがき
もともと人を食ったようなジョークが満載のソフトに、機械翻訳が加わって不思議な雰囲気ただようゲームとなりました。
玉石混交なSteamならともかく、コンシューマでこのレベルの翻訳は珍しいんじゃないでしょうか。
致命的なバグがあるわけではないので、Z級映画を楽しめるような人なら…