ゲーム&トロコン概要 | |
100%達成時間 | 約2時間30分 |
値段 | 1,100円(税込) |
難易度 | 2 / 5段階中 |
時限要素 | なし |
備考 | 思ったよりも大変 |
PSストアリンク | Back to Bed |
- Index -
スローなパズルに見えて、実はかなり忙しい『Back to Bed』(バックトゥベッド)概要
Bedtime Digital Games開発、日本一ソフトウェア販売の3Dアクションパズルゲーム。
夢遊病患者であるボブを起こさずに、人面犬サボブを操ってベッドまで導いてあげるデンマーク発のインディーゲーです。
時計回りで歩き続けるボブを寝床へ誘導してあげると1面クリア。
全部で15 × 2エリアの計30面を制覇をして夢の中から脱出してください。
特筆すべきはシュールレアリスムの代表格である「サルバドール・ダリ」「ルネ・マグリット」「マウリッツ・エッシャー」といった作家の作風を再現したステージですね。
プレイすれば分かると思いますが、本当にダリ(記憶の固執) + ルネ(青りんご) + エッシャー(だまし絵)を足して3で割ったようなステージなんですよ。
本作はデンマークの学生がクラウドファンディングで制作した作品だそうで、現在も「Bedtime Digital Games」というチーム名でゲーム開発を続けていたりします。
しかし、管理人がプレイしているときは主人公がトリスのハイボールに似てると思ってたのですが
改めて見比べてみるとあまり似てなかったですね…。
本作『Back to Bed』はPS4、PS3、Vita、Switch、Steam、iOS、androidにて配信中。
プラチナトロフィーなし。
PS4とPS3とVitaでトロフィーリストは共通。
クロスセーブ機能あり。
トロフィーのリージョンは日本とそれ以外の国に分かれています。
操作説明
ボタン配置【PS5】 | |
Lスティック | 人面犬の移動 |
○ボタン | 決定、物を拾う |
×ボタン | キャンセル、物を拾う |
□ボタン | 物を拾う、置く |
△ボタン | 早送り |
L2ボタン | ズームアウト |
R1ボタン | 早送り |
R2ボタン | ズームイン |
OPTIONSボタン | ポーズ |
本作の決定ボタンは〇で固定なので注意。
事前知識
「全30面を45分以内にクリアする」が達成できるかどうかにかかっています。
一時停止を押しても、本体のホーム画面に移行しても時間はカウントされるので、一度プレイがはじまったらゲームに集中してください。
ゲーマーならば初回で達成できないこともないですが、管理人のようなゲーム初心者ならば素直に2周目以降で狙うことをおすすめしておきます。
クリア後に更に難しくなったナイトメアモードが解禁になりますが、そちらは攻略を見ながらプレイすれば特に問題ないでしょう。
海外版のトロフィーと微妙に名前が違う
- ベッドに戻る → Back to bed(ボブが最終ステージの終わりまで無事たどり着けるようにする)
- だんだん好きになる → 愛着が湧いてきた(1ステージに10分かける)
日本語に設定したPS4/PS5本体で海外版をプレイすると、トロフィーもしっかり日本語名で表示してくれます。
ただ、back to bedの場合は海外版と微妙にトロフィーの名前が違うので、ネットで調べる際は国内版と混同しないように気をつけてください。
どうも最初は機械翻訳みたいな日本語だったので、国内版を発売するときに修正してくれたみたいですね。
トロフィーコンプリートの流れ
- 全30面の正解を覚えながらクリア
- 2周目、ムービーを飛ばしながら全30面の45分以内クリアを目指す
- ナイトメアモード全30面をクリアする
- 残ったトロフィーを回収
自信のある人は1周目から45分以内クリアを狙ってみましょう。
ただしネットで攻略方法を確認している間にも時間は経過するので、事前にさらっと動画を見ておくといいのではないでしょうか。
ナイトメアモードは1周目の正解を知ってることを前提としたデザインになっているため、45分以内クリアができるならそこまで難しくはないはずです。
ゲーム開始からトロフィーコンプリートまでを解説(動画あり)
攻略動画
本編45分以内クリア → ナイトメアモード攻略の順で掲載してます。
動画の確認も時間がかかると思うので、自力でやって解けなかったら見るぐらいが丁度いいかもしれません。
タイトル画面
ゲームスタート。
PS5本体でプレイしても〇ボタン決定なので注意してください。
特に設定を変更する部分もないので、そのままPLAYからゲームをはじめていきます。
ルールと操作説明
夢遊病患者であるボブは勝手に時計回りで歩き回るため、プレイヤーの人面犬がベッドまで誘導してあげましょう。
大体は青りんごを進路に置いてボブの軌道を変えてあげるのが人面犬の役割です。
展開に余裕があると思ったら△ボタンを押して早送りしてください。
タイムアタックをやるにあたっては、小まめな早送りが制限時間内クリアのカギとなります。
最初こそステージが簡単なのでこちらの移動スピードにも余裕がありますが、後半は最速で青りんごを移動させないと間に合わない面も出てきます。
さながらアクションゲームみたいな反射神経を要求される場面もあるので覚悟しておきましょう。
〇ボタンで荷物の上げ下げ、△ボタンで早送り、L2・R2でカメラのズームイン/アウト。
青りんごを持ち上げて降ろすと、自分がいるマスに置いてくれます。
プレイヤーの目の前のマスに置くわけではないので覚えておきましょう。
また青りんごの上に立つことができるので、そこから壁にかかっている猫のサーフボードを取るのに役に立ったりします。
この辺の小技も頭のかたすみにでも入れておいてください。
まずは45分以内クリア(タイムアタック)に挑む
1面から30面までを25分でクリアする動画。
初回から45分以内クリアを狙ってもいいですが、さすがにゲームに慣れていない状態ではちょっと厳しいかと思います。
攻略動画を見ながらやると時間を食ってしまいますし、解けないところだけ確認するような感じでやっていくとよいでしょう。
自信がないひとは普通にプレイしながら正解を記憶して、2周目に45分以内クリアを狙うといいと思います。
注意点としては、やり直す際は必ずステージセレクトから最初の面を選んでからプレイするようにしてください。
- 基本を理解する(ゲームの基本を学び最初の3ステージをコンプリート)
- 深い夢の中へ(ボブが最初のドリームワールドを通過できるようにする)
- 門とともに考える(門を30回通り抜ける)
- Back to Bed(ボブが最終ステージの終わりまで無事たどり着けるようにする)
- 説明する時間はないよ!(カットシーンを5つスキップ)
- スピードランナー(45分以内に1から30ステージまでコンプリート)
ステージの間に挟まれるデモをOPTIONSボタンで5回飛ばすとトロフィー獲得。
これは45分以内クリアを目指しているときに狙うといいですね。
偶然取れるようなトロフィーも多いので、とりあえずナイトメアモードをクリアするまでは実績を気にしなくていいです。
まずは難しいトロフィーを取ってから、ステージセレクトで残りの項目を狙うようにしてください。
次はナイトメアモードを普通にクリアする
動画は29分3秒から。
45分以内クリアを見事達成できたら、次はナイトメアモードを普通にクリアしてください。
今度は時間制限がないので、好きなだけ時間をかけながらプレイすることができます。
攻略動画を見ながらでものんびり進めていきましょう。
このモードもノーマルと全て同じコースなのですが、鍵を集めてからゴールに向かう必要があるという、いわゆるプラスアルファがついたステージ構成となっています。
全30面のクリア方法を覚えているならそこまで難しいモードでないので、タイムアタックのあとにすぐ続けてプレイした方がいいですね。
- ひらけゴマ(ナイトメアモードでドアを開く)
- デジャブ(ナイトメアモードで最初のドリームワールドをコンプリート)
- 初回は簡単(ナイトメアモードでゲームをコンプリート)
ナイトメアモードクリアでトロフィー「初回は簡単」獲得。
これでこのゲームはほぼトロコンしたようなものなので、あとはゆっくり個別のトロフィーを取っていきます。
あとは残ったトロフィーを回収していく
愛着が湧いてきた(1ステージに10分かける)
1ステージの攻略に10分以上かかるとトロフィー獲得。
ナイトメアモードの攻略に時間がかかるので、いつの間にか達成している実績かもしれません。
最後まで残ってしまったら、どこか適当なステージを選んで10分放置しておきましょう。
まだ頑張れる(1ステージを5回リトライする)
同じステージを5回リトライするとトロフィー獲得。
OPTIONSボタンから「リトライ」を選択してやり直してもいいですし、敵にやられて同じ面を繰り返してもいいです。
門とともに考える(門を30回通り抜ける)
ワープゾーンを累計30回くぐるとトロフィー獲得。
よほど凄まじい記録を叩き出す人でないかぎり、普通にプレイするだけでワープ30回を達成できます。
不眠症(ボブを犬、目覚まし時計、クジラ列車、マンホールで起こす)
敵にやられるパターンを全て見るとトロフィー獲得。
ステージセレクトから敵のいるエリアを選んで回収してください。
- 目覚まし時計 … ルーフトップトラブルの13、他
- マンホール … ハーバーハザードの1、他
- クジラ列車… ハーバーハザードの6、他
- 犬 … ハーバーハザードの10、他
上に掲載した以外にもいくつかポイントがあるので、見つけた時点で1回やられておくといいでしょう。
チェックメイト(5つのチェス駒を怖がらせる)
ステージ上に配置された5つのチェス駒に近づけばトロフィー獲得。
これもナイトメア攻略までには勝手に取れてそうな実績ですね。
チェス駒は5個とも2番目のエリアであるハーバーハザードにしか出現しないのですが、歩くだけで勝手に逃げてくれるので意識する必要はありません。
一応、出現場所だけ記載しておきます。
- 黒いキング … ハーバーハザード 4
- 白いクイーン … ハーバーハザード 7
- 黒いルーク … ハーバーハザード 8
- 白いルーク … ハーバーハザード 9
- 黒いクイーン … ハーバーハザード 12
便宜上、キングやクイーンと決めつけてますが、実際はどっちがどっちか見分けがつかなかったです…。
出現場所さえ分かれば問題ないだろう、ということでひとつ大目にみてやってください。
あと5分だけ(10個のホイールクロックを崖っぷちに送る)
歩く目覚まし時計を累計10体分、崖から落下させるとトロフィー獲得。
ルーフトップトラブルの13に2体ほど出現するので、画像のような青りんごの置き方で目覚まし時計を落下させてください。
ウッドチャックの夜(1ステージでボブを10回崖っぷちに歩かせる)
動画は1時間24分34秒のあたり。
条件が少し分かりづらいですが、要するにボブを10回崖に突き落とせばOKということ。
ステージ1を早送りすればすぐに終わります。
ボタンがきかない!(5分間早送り機能を使う)
△
ボタンを押し続けると発動する早送り機能を累計5分間使用するとトロフィー獲得。
ナイトメア攻略中にいつの間にか取得している実績ですね。
他にも別のトロフィーを狙っている最中で達成してる場合が多いので、この実績単発では狙いにいかないようにしてください。
トロフィー100%コンプリート
あとがき
幼少期、管理人は夢遊病だったそうで、家族は起こしていけないとの思いからリアルBack to bedのような状況になっていたそうです。
当時は両親に迷惑かけて本当に申し訳ないと思いn