ゲーム&トロコン概要 | |
プラチナ達成時間 | 約2分 |
値段 | 220円 |
難易度 | 1 / 5段階中 |
時限要素 | なし |
備考 | 算数しないゲー |
PSストアリンク | Quick Mafs |
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『Quick Mafs』(クイックマフス)概要
同じ会社の作品一覧
スロバキア共和国の開発スタジオであるWebnetic s. r. o.開発/販売の知育ゲーム。
2021年秋に現れたトロフィー界のニューカマーです。
スタジオ公式サイトは子供向けに作られているように見えますが、よくよく見ると
トロフィー取れないんだけど
セーブデータ消して再起動するといいよ
などと書いてあり、早くもトロファー御用達メーカーであることを隠そうとしていません。
タイトルの「Quick Mafs」とは、速算という意味である「Quick Math」をもじったものでしょう。
よくある言い間違えなのですが、社風から考えて架空のラッパーBig Shaq(ビッグシャック)のネットミーム(YouTube)から拝借した可能性が高そうですね。
イギリスのコメディアンMichael Dapaah(マイケルダパー)がドキュメント風のコント映像で演じたキャラが元ネタになっており、同DJ名義で出した楽曲がスマッシュヒットを飛ばしました。
普通は「ワンツースリー」とリズムをとるところを、2+2=4-1=3と中二病あふれるカウントを行ったことによりネットユーザーに大ウケ。
以来、Quick MafsとはBig Shaqが提唱する数学の一種だ、とのジョークが広まりました。
PS5、PS4ソフトとしてPSストアにて配信中。
クロスバイには対応していないので注意してください。
言語は英語のみ。
トロフィーのリージョンは北米、欧州、アジア、日本と分かれています。
操作説明
ボタン配置【PS5】 | |
Lスティック・十字キー | カーソル移動 |
○ボタン | キャンセル |
×ボタン | 決定 |
□ボタン | 数字をひとつ消す |
R1ボタン | 数式をひとつスキップ |
OPTIONSボタン | ポーズ |
事前知識
PS4版が買えないよ?
実は元々PS5専用ゲームとしてリリースされ、あとになってPS4版がリリースされたという事情があります。
なぜPS5を買ってまで足し算をやらなければならないのか
まずはPS5版の販売ページへ行き、そこから「…」をクリックしてPS4版へ飛ぶといいでしょう。
トロフィーの話
足し算、引き算、掛け算、キッズ(子供向け計算式)をそれぞれ50問ずつクリアして、特定の数字を打ち込めばトロコンとなります。
ただしR1ボタンで問題をスキップすることができ、それも回答したとみなされるということ。
つまり全問スキップして、トロフィーの条件となる数字を入力すれば即トロコンですね。
トロフィーコンプリートの流れ
- 足し算、引き算、掛け算、キッズの4モードをそれぞれ50問ずつスキップする
- どこの問題でもいいので「13」「42」「69」と間違えて回答する
- トロコン
ゲーム開始 ~ トロフィーコンプリートまでを解説(動画あり)
攻略動画
一応、3分にも満たない攻略動画を置いておきます。
英語アレルギーの方は活用してください。
スタートから各モードの制覇まで
タイトル画面。
まずは「START」を選んでゲームを開始してください。
続いて計算方式を選ぶ画面に移るので、順番に選んでいきましょう。
まずは+(足し算)からやっていきます。
R1ボタンで1問スキップすることができます。
このまま50問目まで一気に駆け抜けてください。
Skip 50 examples(Skip 50 examples)
「50問スキップした」が条件。
以下
- Your first!(Complete your first example)
- Solve 25 plus examples(Solve 25 plus examples)
- Solve 50 plus examples(Solve 50 plus examples)
も同時にトロフィー獲得。
〇ボタンかOPTIONSボタンを押してポーズメニューを呼び出し「Select level」を選んでください。
ポーズメニュー画面。
ここでSelect levelを押してください。
再び計算式の選択画面に戻るので、この調子で4モード全てを50問ずつスキップしてください。
KIDS 50問が終わったところで
- Solve 25 minus examples(Solve 25 minus examples)
- Solve 50 minus examples(Solve 50 minus examples)
- Solve 25 times examples(Solve 25 times examples)
- Solve 50 times examples(Solve 50 times examples)
- Really?(Did you really use skip in kids mode?)
- Solve 25 examples in kids mode(Solve 25 examples in kids mode)
- Solve 50 examples in kids mode(Solve 50 examples in kids mode)
以上のトロフィーが獲得できます。
あとは特定の数字を入力すれば終わり。
Really?(Did you really use skip in kids mode?)
「キッズモードでスキップを使う」が条件。
“マジかよ?キッズモードで本当にスキップしたの?”と煽るトロフィー説明文が素敵ですね。
Tarot is not happy…(The number of death.)
「不吉な数字を入力する」が条件。
トロフィー名の「Talot(タロット)」「The number of death(死の番号)」を考えて、答えは「13」です。
西洋では不吉な数字(忌み数)として恐れられており、F1世界選手権では2013年までカーナンバー13が欠番となっていました。
またMicrosoft Officeもバージョン13が欠番となっており、更には高層マンションも13階が飛ばされて14階表記になるなど、海外では徹底した回避が行われています。
こっちからすると面倒な風習ですね
XLII(Answer to the Ultimate Question of Life, the Universe, and Everything)
「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答えを出す」が条件。
正解は42です。
イギリスのSF小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」に登場する有名な数字ですね。
地球で2番目に賢いコンピュータ「ディープ・ソート」が何でも通じる究極を答えを求められた際、750万年かかって出した答えが”42″でした。
理由を聞いてもわけがわからない答えが返ってくる、といった感じで物語は終了します。
劇中には「GoogleplexStarthinker」という明らかにGoogleを意識したコンピュータが出てくるのですが、低性能と軽くディスられて一蹴されてしまいます。
これに対してGoogle先生は「うちの検索結果は1秒未満で答えを出せるぜ」と粋な返しを行いました。
Siriにも「人生」と聞くと10回に1回ぐらいの割合で答えてくれるので、遊んでみてはいかがでしょうか。
Nice(69 is cool number)
「69と打ち込む」が条件。
“69 is cool number”だそうです。
いったい何がクールなんでしょうね…(すっとぼけ
最後に下ネタが来るとは思いませんでした。
Here it is!(Complete all challenges)
あとがき
ゲーム起動ランチャーより。
日本語が仕込まれてますね。
IARCレーティングも解禁されたので、いずれ日本に上陸するかもしれません。
2022年8月追記:本当に国内で販売開始となりました。
日本とアジアでリリースされました。
トロフィーのリージョンは、それぞれ欧米とは別になってます。
>VOXさん
教えていただきありがとうございます
記事を修正しておきました
最近ブーストゲームの輸入が多いですね