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【Switch】D・RPG『モン勇』が98%OFFの100円になる(3月24日まで)
株式会社エクスペリエンスはニンテンドーeショップにて『モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。』(以下、モン勇)のセールを開始しました。
普段は定価5,480円で販売されているソフトも、今だけなんと98%OFFの100円で入手可能となっています。
セール期間は3月24日23時59分まで。
公式TwitterからスタッフのSNSまで誰も触れてなくて少し怖いのですが、去年の7月に出たソフトが破格の100円で販売されています。
とりあえず買っておくのもアリですね。
『モン勇』ってどんなゲーム?
『ウィザードリィ』や『世界樹の迷宮』のような3DダンジョンRPGです。
開発元のエクスペリエンスはダンジョンRPGの制作に定評があり、今まで『剣の街の異邦人』や『黄泉ヲ裂ク華』『デモンゲイズ』など様々なゲームをリリースしてきました。
本作『モン勇』からはポップな世界観でユーザーの興味を引きよせつつ、硬派なRPGを体験させたいといったコンセプトが見え隠れしてますね。
キャラクターデザインは『セブンスドラゴン』でおなじみのモタ氏。
賛否を呼んだ「総合評価システム」
迷宮クリアごとに勇者隊の活躍が評価されるという、通称「評価システム」というものがあります。
内容は戦闘にかかったターン数やパーティーの平均レベルに合わせて、★1~★5までの評価がつくというものです。
クリアランクによって、次の迷宮のドロップ品も決定してしまう。
無視するわけにはいかないゲームシステムですね。
ダンジョンRPGにとって、宝箱というのは最高の楽しみともいうべき要素です。
その楽しみが評価システムによって変わってしまうという。
まず、低レベルクリアを狙うなら火力が出ずにターン数がかかる。
攻撃力を考えると使えない職業が出てくる。
自由なPTが組めない。
そもそも、何で育てたキャラのレベルをわざわざ下げなければならないのかという虚しさ。
明らかにクリアランクを低下させようとするボスがいる(数ターン隠れるだけ)など、ストレスがマッハの仕様がユーザーを悩ませました。
ダンジョンRPGで敵が全てシンボルエンカウントというのも地味に面倒なポイント。
これでも体験版のフィードバックを元にゲームバランス調整が施されました。
ただ、評価システムを前提にした作品というのはどうあがいても変えられないものであったわけです。
タイムアタックや低レベルクリアの遊び方は全然アリと思うのですが、ドロップ品に影響しない範囲の実装が良かったですね。
ゲームシステムはほぼ『黄泉ヲ裂ク華』
『モン勇』のゲームシステムは以前同社がリリースした『黄泉ヲ裂ク華』を流用しています。
しかも2022年4月28日にはその廉価版のリリースが決定しているという状態。
逆説的にはなりますが、本作の評価システムがないverを楽しみたいならそちらを遊びましょう。
多分、今回の100円セールにはユーザーの新規開拓やら、お詫びやら、廉価版の宣伝が含まれていそうです。
色々な意味が込められた出血サービスなのでしょう。
3月26日追記:エクスペリエンスが100円セールの件について口を開く
『絶対SIMPLE主義』さんのところで真相を見かけたので。
株式会社エクスペリエンスのYouTube公式チャンネルより。
URLは該当の部分を貼り付けてあります。
- 今回のことは事故
- うちにもファンがいて非常にありがたいが、年齢層が上がってきている
- 子供にもD・RPGをやってもらいたい。そのためコロコロで実験プロモをしてみた
- セールを3日間だけやるつもりだった。他社との兼ね合いで結局は無理だった
- 企画が動き出したあとにシークレットセールは無理だと発覚した
- フルプライスで買った人に申し訳ない。もうやらない
- いいこともあった。セール期間ずっとeショップ1位だった。据え置き機でトップを取ったのは自社初
- 今までの最高売上『デモンゲイズ』をぶっちぎりで抜いた
- 100円のソフトに対して990円のDLCが馬鹿みたいに売れた
- 税金をいくら払うといった計画が崩れた。今回の降ってきたお金は税金で消える
- セール無しでも『モン勇』は黒字。もともと自社タイトルは全部黒字。
公式Twitterや開発者が何も言及しなかったのも、子供向けのシークレットセールだったから…ということだそうです。
出血サービスなのかと思っていたら違ったので失礼しました。
うまく3日間のセールに調整できても、SNSで拡散されていたような気がするので難しいですね。
エクスペリエンス15周年記念PVが放映され、来年には同じモタ氏がキャラデザを担当するD・RPGが発売予定とのこと。
【PS4】ブロック崩し『Space Invasion』が55円で販売中
55円の衝撃再び。
Switchでアレなゲームを量産するメーカーこと、Pix Artsの新作がPSストアで販売を開始しました。
中身は楽しくないスペースインベーダーです(直球)
今度は難しすぎる
前作『Grand Prix Racing』は負ける方が難しいというレベルで簡単なレーシングゲームでした。
今回はレベル1もクリアできないほどに激ムズなシューティングゲームとなっています。
バランス調整が極端すぎる。
前回トロコンした人が今回も買った結果、難しすぎて絶望の底へ叩き落されているのが想像できます。
トロコンは未だ0人というありえない状態も続いています。
(ただ、ある程度のレベルをクリアした人も現れており、どうやらトロフィー獲得バグも発生している模様ですね)
果たしてバグ修正と難易度低下のアップデートは今後くるのでしょうか…。
あとがき
2本買っても155円。
とりあえずポチポチしておきましょう。