PS Nowの2021年7月新規タイトルが配信開始
PS Plusとは?
Windows PCでもプレイ可、PS5とPS4はダウンロードプレイ
に対応。
PS3タイトルはストリーミングでカバー、トロフィーにも対応と、これ以上無いサービスに生まれ変わったPS Now。
事実上の定額遊び放題、PS版サブスクリプションサービスでもあります。
現在、7日間無料体験受付中。
よく無料体験なのに100円取るのかということが話題に上がりますが、これはCERO:Zタイトルが遊べるので年齢確認が必要なため。
クレジットカードが通るか確認された後、約1ヶ月後に100円が返金されます。
PS Plus更新分は事前に発表されますが、PS Now新規追加タイトルは配信当日にならないと発表されません。
今月分の概要
7月のタイトルが揃ったので書き出しておきます。
今月は遅めの7月6日発表。
第1週の水・木曜日発表かと予想したら外れてしまいました。
今回は大作を含めて7本追加。
なかなか豪華なラインナップで、今月は追加タイトルだけで楽しめそうですね。
PlayStation®Plusに加入するつもりが、PlayStation™Nowに加入してしまった、というお問い合わせが増えています。利用権のご購入時に、カートの内容を再度ご確認いただけますと幸いです。 pic.twitter.com/5ftVZCWQEY
— Ask PlayStation JP (@AskPS_JP) July 8, 2021
PS NowとPS Plusを間違って加入してしまう人が増えているそうです。
サポートに連絡したら返金してもらえたとの報告もあるので、気づいた時点でゲームには触らず即座にSIEに連絡するようにしましょう。
PS Now 7月追加分
※ 7月9日追記:Twitterでいただいた情報や公式PRを元に記事を書き直しました。
期間限定タイトル
『レッド・デッド・リデンプション2』( ~ 11月1日)DL版のみ
データ | |
トロコン難易度 | 5段階中 / 4 |
プレイタイム | 約200時間以上 |
公式サイト | https://www.rockstargames.com/reddeadredemption2/jp |
ゲーム概要
ロックスターが送るレッドデッドシリーズの第3作目。
西部開拓時代を舞台にしたオープンワールドアクションゲームです。
シリーズ1作目は開発にカプコンも関わっており、その辺りの裏話は元コンシューマ部門統括の岡本氏のYouTubeから聴くことができます。
もともと「リボルバー」というタイトルだけはあり、主人公たちの武器には回転式拳銃が使われています。
デッドアイ(バレットタイム)というスローモーションを使って、プレイヤー側が有利に戦うことが可能です。
1より11年前の話ですが、前作の主人公も登場するサービスもあります。
ゲームが100GB以上あるので本体容量には注意してください。
ストリーミングなし、ダウンロード版のみ(PS5・PS4)の提供となります。
トロフィーの話
1周でトロコン可能ですが、時限トロフィー有り、オンライントロフィー有りと膨大な作業量が必要となります。
トロフィー追うと本編を楽しめないかな…なんていう構成ではありますね。
「名誉」をコントロールしないと受けられないミッションがあったり、金メダルのために膨大なミッションをクリアしたり。
今からやらないと、提供終了の11月までにはトロコンできないような気がします。
2周目引き継ぎはないので、トロコンするかしないかを最初に決めた方がいいですね。
『JUDGE EYES:死神の遺言 新価格版』( ~ 10月4日)
データ | |
トロコン難易度 | 5段階中 / 3.5 |
プレイタイム | 約100時間以上 |
公式サイト | https://judgment.sega.com/judgeeyes/ps4/ |
ゲーム概要
PS5版ではなく、PS4版の方です。
続編『ロストジャッジメント』の発売も近いので、ここで改めておさらいしておきましょう。
元刑事弁護人である八神隆之(演:木村拓哉)。
正義とは何かを己に問いかけながらも、連続殺人犯を追い詰めるために神室町へ向かうというリーガルサスペンスものです。
本家『龍が如く』がコマンドRPGに移行したのに対し、こちらは従来のアクションアドベンチャー路線を踏襲しています。
販売直後に出演者の1人であるピエール瀧が薬物事件により逮捕。
俳優の田中美央を代役に立てて販売が再開されました。
本作は新バージョンの方なので、セーブデータの互換もありません。
トロフィーの話
龍が如くシリーズをプレイ済みならお馴染みのトロフィー構成。
「KAMGO・ショップミッション制覇」という実績があるのですが、これがセガのゲーセンも含まれるわけです。
ぷよぷよ、麻雀、ドローンレースあたりが鬼門とされているわけですね。
一応戦闘パートとドローンに関しては強力な有料DLCがあるので、それで何とかしてしまうのも一つの手です。
あとは1個1個長い時間をかけて潰していくのみ。
『仁王2』( ~ 終了日未定)
データ | |
トロコン難易度 | 5段階中 / 3 |
プレイタイム | 約80時間以上 |
公式サイト | https://www.gamecity.ne.jp/nioh2/ |
ゲーム概要
戦国死にゲーこと、仁王の第2作目。
PS3時代から発売延期を重ねた前作は「仁王先輩」とユーザーからいじられまくるほどネタにされており、ついには発売日に卒業式なるイベントを開催するほどナナメに見られた作品でもありました。
しかしそれだけ調整に時間をかけた裏返しということもあり、ダークソウルのフォロワーとして確固たる地位を確率。
ついには初代が300万本、2が200万本を突破するほどの人気シリーズとなりました。
NPC召喚や妖怪技の存在もあり、ほんの少し前作よりもプレイヤー側が有利な調整が入っています。
だんだんの自分の上達ぶりが実感できるゲーム。
キャラクリエイトもコーエーテクモらしく、和風の美形キャラが作れます。
劇中には竹中直人と波留も出演。
トロフィーの話
時限、オンライントロフィーなし。
全武器の熟練度上げがダルかったのですが、アップデートにより4分の3ぐらいの時間で終わるように緩和されています。
収集物とサブミッションの発生ポイントは予め調べておいた方が良さそうです。
『Moving Out』( ~ 終了日未定)
データ | |
トロコン難易度 | 5段階中 / 2.5 |
プレイタイム | 約20時間以上 |
公式サイト | https://gamesource-ent.jp/page/Moving_Out |
ゲーム概要
物理演算を利用したぐにゃぐにゃ引っ越しアクション。
同じ発売元ということもあり、どことなくゲームからは引っ越し版オーバークックという雰囲気が出ているアートワークですね。
最大4人、ローカルプレイのみ対応。
建物内の家具や荷物をトラックに運べば終わりというゲームですが、エクストリーム引っ越しといわんばかりに物をぽんぽん投げます。
目指せ最短距離と最短時間。
トロフィーの話
アシストモードを使って荷物の重量を軽くしましょう。
これで1人でプレイの方が効率がよくなります。
「全ステージのボーナス目標を達成する。」「全ステージで金メダルを獲得する。」が鬼門ですが、これもアシストモードで金メダルが取れる制限時間を長くします。
ボーナス目標は「ガラスを割るな」など特定の行動を取るものなので、これは自力で頑張りましょう。
車に125回轢かれるというトロフィーは面倒なので最後でいいです。
『東京2020オリンピック The Official Video Game』( ~ 終了日未定)
データ | |
トロコン難易度 | 5段階中 / 2 |
プレイタイム | 約7時間以上 |
公式サイト | https://www.olympicvideogames.com/tokyo2020/jp/ |
トロフィー攻略記事 | https://www.trovivo.com/entry/2021/08/07/190441 |
ゲーム概要
東京オリンピック2020オフィシャルゲーム。
オリンピックゲームといえばコナミやセガの一昔前のゲームを思い浮かべる人もいるかと思いますが、本作はシンプルな操作はそのままに、少しだけその系統から脱却しようと感じが伺えます。
18種目収録、アバター作成が細かい、一試合にかかる時間が短めという辺りが良いポイントですね。
トロフィーの話
モードによってCPUが強くなるので、勝てる種目を狙って金メダルを取るといいでしょう。
ネットで10回勝つなど微妙にオンライン要素が関わってくるのがネックとなっています。
PS5とPS4でひとり談合するのも手。
オリンピック開催、PS Now配布で人口も増えるはず。
全くの余談ですが、オリンピックロゴがプラチナトロフィーのアイコンになっています。
承諾を取るだけでもかなり大変なロゴなので、記念に狙いに行ってみてはいかがでしょうか。
権利の関係で、数ヶ月したら配信終了してしまう可能性が高いです。
常に遊べるタイトル
『ゴッド・オブ・ウォー』
データ | |
トロコン難易度 | 5段階中 / 2.5 |
プレイタイム | 約40時間 |
公式サイト | https://www.jp.playstation.com/games/god-of-war/entrance/ |
ゲーム概要
2018年ゲームオブザイヤー受賞タイトル。
元々はPS5本体を買うともらえる「PS Plusコレクション」の一作でした。
シリーズ初期はデビルメイクライの影響が大きいゲームだったためか、カプコンから発売されていました。
本作からは世界的な流れを踏まえて、ダークソウル風の肩越しアクションへと舵を切っています。
主人公クレイトスにも子供ができ、バディアクションとしても楽しめるようになりました。
トロフィーの話
時限なし、オンラインなし。
難易度もイージーでOK。
楽しみながらトロコンが可能です。
難易度ノーマルでも厳しいボスがいるので、イージーを推奨しておきます。
収集物は攻略サイトを見れば大丈夫。
『Slime-san: Superslime Edition』
データ | |
トロコン難易度 | 5段階中 / ? |
プレイタイム | ? |
公式サイト | – |
ゲーム概要
、amazon musicにはサントラが置いてあるほどのインディー2Dアクションゲーム。
ローカライズは良質な翻訳で有名な架け橋ゲームズですが、原作の意図を汲み取りあえて珍妙な訳を採用しています。
ある日、不思議な生物「スライムさん」は巨大なミミズに飲み込まれてしまいます。
胃酸に溶かされる前に、体内から脱出するというのが本作の目的。
いわゆる「スーパーミートボーイ」系の2Dアクションなのですが、このジャンルは自然と難易度が高くなりがち。
1ステージが一瞬で終わる分、中毒性は高いです。
ゲームの中は不思議な雰囲気とジャパニメーション的表現が混ぜ合わさって、独特の空気が漂っていますね。
「スライムさん」という日本語的なタイトルも納得です。
トロフィーの話
発売から3年以上経過したにも関わらず、トロコン率0.8%という数字が全てを物語っているでしょう。
難しいステージが101コースもあって、更にNew Game Plusでもう一度回らなければならないというトロフィー設定。
規定のタイムを全て切らなければならない実績あり、全ステージぶっ通しでクリアする実績あり。
ストレートにクリアできるほどの凄腕プレイヤーなら、トロコンも早いかもしれませんが…。
PS Plus フリープレイ 7月追加分( ~ 8月2日(月))
今月は3タイトル提供。
先月に引き続き『バーチャファイター』が配信中のため、合計で4本がフリープレイタイトルとして配信されています。
PS5向けが1本、PS4向けが2本の定番の構成。
PS5を持っていない人でもフリープレイの購入履歴をつけることができるので、PS Plus加入者は必ず4本とも貰っておきましょう。
提供期間にバラつきがあることもあるので、早めに購入処理を済ませるのがよいかと思います。
PCブラウザから購入履歴をつける
PSストアにログインした後、上のURLから飛んでカートに入れるだけ。
PS Appから購入履歴をつける
アプリ立ち上げる → 画面下のアイコンからPS Storeを選ぶ → 画面上のカテゴリから「定期サービス」を選ぶ → フリープレイに飛ぶ
フリープレイ7月提供タイトル
【PS5】『プレイグ テイル -イノセンス-』(~ 8月2日(月)
[blogcard url=”https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0075-PPSA04373_00-APLAGUETALEGAME0″]
CERO:Zタイトルにつき、クレカ認証必須。お金は取られません。
トロコン難易度:☆2.2トロコン時間:約12時間
PS5版発売と同時にフリープレイ化。
黒死病(ペスト)を題材にしたアクションアドベンチャーゲームです。
「プレイグ」とは本来伝染病という意味でしたが、ペストの世界的流行があまりにひどかったために単語がペストそのものを指すようになりました。
英vs仏の百年戦争を舞台に物語は展開されます。
主人公は二人の幼い姉弟。
イギリスの兵士と大量のネズミ(病魔)の両方から逃げ延びる必要があります。
主役級のアクターは美形ばかりなので、日本でも割と馴染みやすいかもしれません。
…美形が暗い世界観を余計際立たせているわけではあるのですが…。
2022年に続編が販売されるそうなので、今回の配信は宣伝も兼ねてのフリープレイ化でしょうね。
トロフィーコンプリート率は高め。
残りアイテムを表示してくれるので、収集系のトロフィーは楽です。
【PS4】『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』
[blogcard url=”https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP9201-CUSA12479_00-CODBO4OPEREDN004″]
CERO:Zタイトルにつき、クレカ認証必須。お金は取られません。
トロコン難易度:5段階中 / 4.2トロコン時間:約200時間以上
アクティビジョン開発の大人気FPS。
本作はキャンペーンモードが廃止。
その代わりにシリーズ初のバトルロイヤルモード「ブラックアウト」が搭載されることになりました。
で、そのブラックアウトが猛者やらチートやらで大変な難易度と化しておりまして。
ここで勝てるかがトロコンの分かれ目になってます。
運も実力も必要なタイトル。
【PS4】『WWE 2K バトルグラウンド』(~ 8月2日(月))
[blogcard url=”https://store.playstation.com/ja-jp/product/UP1001-CUSA16767_00-WWEBATTLEGROUNDS”]
トロコン難易度:5段階中 / 2
トロコン時間:約8時間以上
現在、PS Nowでも配信中のタイトル。
『WWE 2K』シリーズのスピンオフ作品です。
2020年はWWE 2kの新作が出ない代わりに本作がリリースされました。
フォトリアルではなく、カジュアルに遊べるようにかじを切ったプロレスゲームです。
モデリングもアメリカンアニメ調になったので、どんどんキャラを追加できるようになったのも強みですね。
最近はWWEに日本人選手も登場するようになったので、本作はローカライズにも気合が入っています。
わざわざPS Now入りの告知をする公式トレーラーが公開されました。
プラチナトロフィーなし。
キャンペーンクリア → アンダーテイカーに回復スキルつけてロイヤルランブルで30人と戦うだけです。
アクションゲーム寄りの調整がしてあるので、プロレスゲームが苦手な人でもトロコンしやすいと思います。
【PS4】『バーチャファイター eスポーツ』(~ 8月2日(月))
[blogcard url=”https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0177-CUSA20138_00-9253377151212540″]
トロコン難易度:5段階中 / 2
トロコン時間:約30~40時間
先月解説したので、ここでは省略。
勝ち負け関係なく、とにかく試合数をこなすというトロフィーリストです。
唯一7~8月と2ヶ月に渡って配信されるタイトル。
あとがき
フリープレイタイトルをクレカ認証しようとしたら、Web版PSストアではエラーが多発。
代わりにPS5本体から購入記録をつけたら何事もなく一瞬で終わりました。