関連項目
5月24日、アジア圏で一足先にPS Plusの新サービスが始まる
日本を除くアジア諸国において、一足先にPS Plusの新プランが提供されました。
「PS1タイトルに2機種分トロフィーがついてる」などサービスの詳細が次々と明らかになっていたわけですが、とある問題がアジアユーザーを悩ませていました。
— Luka (@Luka_331) May 24, 2022
事前にPS Plus利用権をセールで安く買い、そこからサービス最上位のプレミアムにアップグレード。
そうすると「安く買った分まで差額を請求されてしまう」という、訳の分からない状態になっていたのです。
つまり、12ヶ月PS Plus利用権をセールで30%OFFの3600円で買い、そこからプレミアムに移行。
そうするとまず12ヶ月分の定価5143円から3600円を引いた1543円を支払わされ、更にプレミアム分の料金を上乗せされるという事態が起こっていたのです。
香港の公式PSアカウントは即座に炎上。
海外のユーザーも「さすがにこれは不具合だろう」とは思いつつも、…まさか本当に請求されるの?と不安を隠しきれずにはいられませんでした。
マイクロソフトが「ゲームパスは100円でアップグレード」という太っ腹な施策を打ち出していたこともあり、なおさら火に油を注ぐ形となったわけです。
さすがにXboxの対応は凄すぎて他社と比べるのは酷というものですが、新サービス開始で注目が集まっている段階での差額請求は印象が悪かったですね。
現在、差額を請求される不具合は修正済み
5月26日、北米のPSサポートアカウントが更新。
技術的なエラーにより、過去にPS Plusメンバーシップを割引価格で購入したアジア地域のプレイヤーに、アップグレード価格が誤って請求されることが判明しました。このエラーは修正され、影響を受けたプレイヤーはクレジットを受け取ることができます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
ということで、今回の差額請求は技術的な不具合であることが発覚しました。
加えて現在その問題はすでに修正済みとのこと。
日本のユーザーもセールで数年分のPS Plus利用権を購入した人は多かったでしょうから、修正されたのは助かりましたね。
しかし中国メディアは「SIE公式から差額を払うようにメールが来た」と不具合ではないことを主張しています。
これはXbox Live Goldが値上げされたときにわずか12時間で撤回された事件がありましたが、それと似たようなものを感じます。
真偽が分かりませんが、とりあえず国内サービス開始までに差額請求は取り下げられたことは良かった。
しかし、Twitterのフォロワーさんであるアジア版を先行体験しているユーザーのレポートを1見る限り
- 香港ストアは品ぞろえが少ない。事前の宣伝文句と大幅に数が違う
- アップグレードは数年分利用権が残っていても一括支払い
ということなので、依然として火種は残っているような気はします。
ソニー、部品不足改善でPS5大幅増産へ
SIEのジム・ライアン社長がソニーグループの事業説明会で「部品不足は改善しつつある」と発言したそうです。
「かつてやったことのない水準で生産を強化する」とかなり強い口調で述べたこともあり、これは本格的に部品を調達できるメドが立ったのではという見方が出てきました。
SIEはPS4を超える売り上げをPS5で叩き出したかったのですが、部品不足によってその計画を頓挫。
今後は販売3年目でPS4においつき、4年目で一気に抜き去るという計画も発表されています。
ここまで言うならこれは期待できそうですね。
あとがき
香港ではPS Nowのサービス自体が提供されていないから「PS Plusと同時に加入していた人は長い期間の方が適用される」というのを確認できなかったそうです。
国内版サービススタートの6月2日に身をもって確認するしかないですね。
とりあえず1年入りますけどワクワクしますね。
不具合がないことを祈るのと、個人的にはPS1ゲームのYouTube配信に対応しているかが気になるところです。
radikopremium802さんと同じく、わくわくしながら加入する予定です
ちょっとPS Now統合の料金請求メールがおかしかったので問い合わせてみました
ああ、配信欲しいですね、盛り上がりそう…
サービス開始初期は不具合も十分ありそうですね
バグは放置でなければいいか…と構えておくことしました