ゲーム&トロコン概要 | |
プラチナ達成時間 | 約19時間30分(ほぼ放置) |
値段 | |
難易度 | 1.1 / 5段階中 |
時限要素 | なし |
備考 | ストーリーとトロフィーは無関係 |
PSストアリンク | Mosaic 1% Edition |
- Index -
『Mosaic』(モザイク)概要
北欧のゲーム開発企業Krillbite Studio制作、Raw Fury販売の社会風刺的ADV。
主人公は大企業に勤める平凡な会社員。
孤独な都市に住み、孤独な生活を送っている。
時間を浪費にするだけのクリッカーアプリ『BlipBlop』だけが唯一の楽しみ。
毎朝アラームに叩き起こされては通勤し、帰ってきては泥のように眠る生活。
友人はおらず、趣味らしい趣味もない。
やってくるのは請求書ばかりで、生きる目的すら見失っている。
ある朝に起きた出来事をきっかけに、夢と現実の境目が曖昧になっていく…。
まさかの社畜をテーマにしたADVという。
プレイヤーは繰り返しで無に等しい毎日から、夢か幻想かもわからないような世界へと足を踏み入れていきます。
登場人物による台詞は一切なく、延々と孤独や不安感を強調したビジュアルが続くのみ。
時折、暖色系のオブジェクトが現れるので、それで何となく主人公の心が揺さぶられたのだと感じ取る必要があるでしょう。
「あの描写は何だったんだろう」と深く考察する人なら楽しめますし、明朗快活なゲームが好きな人にとっては向かない作品と思います。
ゲーム公式サイトは主人公が勤めている企業風のデザインとなっており、またiOS/Androidにはゲーム中に登場したアプリが配信されているという面白い試みがあります。
世界観へのこだわりが凄い。
トロフィーはなんとゲーム内クリッカーアプリ『BlipBlop』に関する実績だけとなっています。
オープニングでアプリを起動したら、あとは連打とパワーアップを繰り返すだけ。
PS4版は他機種でバラ売りだったDLCが同梱されています。
だから『1% edition』ということですね。
PS4、Switch、XboxOne、Steam、GOGにて配信中。
トロフィーのリージョンは北米・欧州と分かれており、日本で売っているのは北米版になります。
操作説明
ボタン配置【PS5】 | |
Lスティック | アプリ画面とメニュー操作 |
Rスティック | 選択肢(アクションオプション)の操作 |
○ボタン | キャンセル |
×ボタン | 決定、アクション |
△ボタン | スマホを開く |
十字キー | 移動 |
OPTIONSボタン | メニューを開く |
事前知識
ゲーム開始と同時にアプリを開いて連打。
トロコンに難しいことは何もありません。
ただし15時間 ~ 20時間ずっと連打するのが条件であり、手動でやるのは絶対におすすめできません。
必ず自動連射コントローラを使ってください。
ボタンを押してる間だけ連射できるというタイプのコントローラもあまり推奨しません。
今回はうちのサイトでおなじみの『ホリパッドFPSプラス』を使いました。
手にフィットせず操作しづらいのが難点ですが、これ1個でPS3/PS4と2世代に渡って自動連射が使用可能になるので導入するメリットは大きいです。
PS5本体でプレイするPS4ゲームにも勿論対応。
トロフィーコンプリートの流れ
- オープニングが終わった後に△ボタンでスマホのアプリ『BlipBlop』を起動する
- 連打
- ショップでグレードアップを購入しながら更に連打
- 左上のレベル表示が100になったらプレステージをする
- プレステージ回数が10回になったら、1Tを目指す
- トロコン
いろいろなトロフィーがありますが、ほぼ気にしなくていいです。
『1T=1,000,000,000,000(1兆)回タップ』というトロフィーを目指す過程で全て獲得できます。
連打回数をリセット(プレステージ)するほどに、タップする回数が掛け算されていきます。
つまり最初は1タップ = 1Blopにしかなりませんが、10周目ぐらいには1タップ = 5Blopぐらいになるというわけ。
更にショップでパワーアップを買えば、どんどん乗算されていくという仕組み。
実際は何万回かタップする程度でトロコン出来ます。
トロフィー獲得順に解説
自動連射コントローラを本体に接続。
ゲーム起動。
タイトル画面からオプションを選びます。
オプション画面
せっかくのDLC有バージョンなので、1% Editionという項目はONにしておきましょう。
あとは個人の環境もあるとは思いますが、ゲームのクリック音が非常にうるさいです…。
普段の音量調整のまま連打すると耳障りなので、オプションからマスターボリュームは下げてください。
自分が思っているよりも結構下げてOK。
テレビやモニター側のボリュームを調整してもいいですが、ゲームを起動するたびにあわせるのはちょっと億劫になる気がします。
ゲーム開始から軌道に乗るまで
ゲームスタート。
この画面になったら×ボタンでアラームを止めましょう。
反応がなかったら十字キーやLスティック、あるいはRスティックを倒してからもう一度×ボタン。
Lスティックを上に押したまま起き上がる。
白い六角形のポイントは選択肢です。
スマホを「拾う」を選択。
△ボタンを押してスマホを起動。
あとは「アプリ」から「BlipBlop」を選んで連打スタート。
トロフィー【はじめてのBlop(Blopを1集める!)】獲得。
とりあえず50回まで×ボタン連打。
50回連打完了。
ショップがオープンするので、すぐ下のコインマークをタップしてメニューを開きます。
「BLIP × 2」というパワーアップ項目を選んで決定。
連打した分のスコア(単位はBLIP)がお金となるので、50BLIPを消費してパワーアップを取得します。
トロフィー【BLIP2倍(Blipをレベル2にアップグレードする)】獲得。
これで1回ボタンを押すと2BLIPとなる強化が完了しました。
再び連打に戻りましょう。
50BLIP辺りでトロフィー【次のレベル!】獲得。
実はレベル制となっており、BLIPを獲得するほどに数字も上がっていきます。
画面の左上に現在のレベルが表示されるようになるので、ちょくちょく確認するようにしてください。
レベルの上限は100。
MAXに達するとそれ以降のBLIPが無駄になってしまうので、自動連射放置している間にもたまに様子を見に来るといいでしょう。
トロフィー【100!(Blopを100集める!)】獲得。
以下、ショップで「BLIP × ◯」というパワーアップを延々と買っていってください。
×ボタンを1回押すごとに稼げるBLIPを雪だるま式に増やしていくのです。
セーブのタイミング
ショップでアップグレードを購入した瞬間にオートセーブが発動します。
ゲームをやめたい場合は何か1つ買えばOK。
この仕様のおかげでいちいち読み込みが入って、連続でアップグレードが買えないという面倒くさい事態になっているのですが…。
1K(1,000BLIP)稼げるようになったら
ショップ真ん中の「AutoBlip」という項目がアンロックできるようになったはずです。
これは自動でBLIPを貯めておいてくれるという機能なのですが、例えば保管庫の上限が1KだとするとBLIPも1Kまでしか貯金してくれません。
いちいち保管庫にカーソルを合わせて×ボタンで引き出す必要がある。
面倒ですし、何より自動連射コントローラを持っている人にとってAutoBlipは無用の長物です。
ただし、
- 自動化(Autoblipと保管庫をアンロックする)
- へそくり(保管庫をレベル10にアップグレードする
- 超速(Autoblipのスピードをレベル10にアップグレードする)
というトロフィーを解除する必要があるので、とりあえずアップグレードを購入しておきましょう。
「保管庫容量」と「スピードレベル」という項目をそれぞれ10まで上げればOK。
以下、繰り返し
- ×ボタンを連打してBLIPを貯める
- 「BLIP × ◯」をひたすら購入する
それだけ。
「保管庫」と「スピードレベル」を10まで拡張して【自動化(Autoblipと保管庫をアンロックする)】のトロフィーを取ったら、あとは1と2に集中すればOK。
この調子でレベル100まで頑張ってください。
大体1時間ぐらいかかります。
自動連射をセットして放置。
ときどき画面を見て「BLIP × ◯」を買ってまた放置。
レベル100に到達
はい、レベル100には到達しましたか?
スマホ左上に見える☆の下の数字が現在のレベルです。
それではレベル100を確認したら、カーソルを☆に合わせて×ボタンを押してください。
続いて「殿堂入り」を選びましょう。
殿堂入りを選ぶとトロフィー【プレステージ!(1回プレステージを実行する!)】獲得です。
これで今まで稼いだBLIPはリセットされ、再び最初からやり直しとなりました。
ただし「永久ブースト + 50%」が加算されて、以前よりもBLIPの稼ぎが良くなっていきます。
それでは2回目のプレステージを目指して再び連射放置してください。
今度はAutoBlipを開放しなくてもいいです。
そしてプレステージを10回繰り返す
「殿堂入り」を10回繰り返すと、トロフィー【プレステージ最高!(10回プレステージを実行する!)】を獲得。
ここまで画面に張り付いていた人なら5時間ほどでいけます。
ただ、そこまでする必要もないので寝るときかご飯を食べるときにでも自動連射放置しておきましょう。
モニター(テレビ)だけ消しておくとかなりの節電になります。
それでは11回目のBlipBlopに突入。
BlipBlop11周目に狙うトロフィー
- 倹約家(保管庫をいっぱいにしたまま、10分以上プレイを続ける)
- 献身的(1時間Blipを続ける)
- 0多すぎ!(Blopを1T集める!)
◯
ボタンを連打してスマホを閉じてしまうと、プレイ時間がリセットされてしまいます。
「倹約家」と「献身的」のトロフィーを取りたいなら、自動連射のままコントローラに触らないようにしましょう。
「Blopを1T集める」というのも、今までのプレイスタイルを変える必要はありません。
“BLIP × ◯”を買って連打を繰り返すだけ。
ここからが長いので頑張ってください。
画面に張り付いて最速10時間ぐらいで終わるとは思いますが、不毛なので止めておきましょう。
SNSを見る合間にでもやってください。
スマホをいじりながら片手間でやってもいいでしょう。
とにかく気長に自動連射です。
ブリップ・ブロップ 100%(ブリップ・ブロップのすべてのトロフィーを獲得しましょう。)
出社するゲームなのに家から出ないでトロコン。
寝てたのでプレイ時間が20時間ほどになってますが、こまめに画面を確認するならもうちょっと短縮できると思います。
あとがき
本作はノルウェー企業の作品だったのですが、北欧は社会主義的で風刺が盛んな地域だそうです。
ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンも政治風刺が得意な画家でした。