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PS Nowの2021年8月新規タイトルが配信開始
PS Nowとは
Windows PCでもプレイ可、PS5とPS4はダウンロードプレイ
に対応。
PS3タイトルはストリーミングでカバー、トロフィーにも対応と、これ以上無いサービスに生まれ変わったPS Now。
事実上の定額遊び放題、PS版サブスクリプションサービスでもあります。
現在、7日間無料体験受付中。
よく無料体験なのに100円取るのかということが話題に上がりますが、これはCERO:Zタイトルが遊べるので年齢確認が必要なため。
クレジットカードが通るか確認された後、約1ヶ月後に100円が返金されます。
PS Plus更新分は事前に発表されますが、PS Now新規追加タイトルは配信当日にならないと発表されません。
今月の概要
8月のタイトルが揃ったので書き出しておきます。
今月は早めの8月3日発表。
大体第1週の火曜日発表というところでしょうか。
今回は3本追加と数は少なめ。
ただ先月に続いてビッグタイトルが提供されています。
2ヶ月連続でいい感じですね。
先月のRDR2やジャッジアイズ、仁王2、Tokyo Olympic 2020と合わせてプレイすると結構遊べると思います。
恒久追加タイトルがないという珍しい月。
買うほどでもないタイトルも欲しいところですね。
トロフィー的な意味で。
PS Now 8月追加分
期間限定タイトル
『NieR:Automata』( ~ 11月1日)
データ | |
トロコン難易度 | 5段階中 / 1.8 |
プレイタイム | 約25時間以上 |
公式サイト | https://www.jp.square-enix.com/nierautomata/ |
ゲーム概要
今回のPS Now目玉タイトル。
DLCを収録した完全版『ヨルハエディション』が提供されるわけではないので注意。1
累計販売本数600万本突破。
面白いがややマイナーだったゲーム『ニーアシリーズ』を一躍メジャータイトルへと押し上げた作品です。
舞台は前作から数千年後の月と地球。
開発元がキャビアからプラチナゲームズへと変わり、爽快なアクションが楽しめるようになりました。
なんというか、前作ニーアレプリカントをプラチナゲームズが強化したような感じですね。
国産ゲームは世界の潮流であるリアリティに寄せるのか、それともアニメ的な作品を貫くのか。
本作は国内外・男女問わず広く受け入れられ、日本ゲームの一つの方向性を示しました。
トロフィーの話
ストーリー進行以外のトロフィーがゲーム内通貨で買えてしまいます。
つまり難易度イージーでプレイして操作をオートにすれば、お金も稼げて全ルートも制覇可能。
救済策でもあり、アンチトロフィー的な思想設計でもあるような気がします。
『GHOSTRUNNER』( ~ 終了日未定)
データ | |
トロコン難易度 | 5段階中 / 3.2 |
プレイタイム | 約12時間以上 |
公式サイト | http://www.h2int.com/games/ghostrunner/ |
ゲーム概要
サイバーパンクの世界観で繰り広げられる、主観視点のカタナアクション。
地面を蹴り、壁を走って、敵を切り刻むガチのテクニックが要求されるゲームです。
いわゆるパルクールゲーですね。
スピードにのって敵を倒したときは楽しいですが、そもそもゲーム慣れるまでがすごく大変という。
練習した分だけ上達が分かるようなゲームとなっているので、ひたすら挑戦する精神が持てるかどうか。
割と最初が取っつきづらいのが気になりました。
トロフィーの話
クリア → ステージセレクト → 収集物回収 → 残りのトロフィー回収。
クリアすること自体が一番大変。
ステージセレクトまでいけるなら、あとは何とかなるはず。
『UNDERTALE』( ~ 終了日未定)
データ | |
トロコン難易度 | 5段階中 / 1.2 |
プレイタイム | 約6時間以上 |
公式サイト | https://undertale.jp/ |
ゲーム概要
「キミ、よっぽどヒマなんだね」
アメリカ出身の作曲家であるトビー・フォックス氏が、ほぼ一人で作り上げた「誰も死ななくて良いRPG」です。
日本の『MOTHER』や『東方Project』に影響を受けたゲームであることは有名ですが、それらのゲームと同様に音楽面においても高い評価を残しています。
アンダーテールファンなら外すことができない名曲「MEGALOVANIA」は、もともとMOTHER2のハックロムに使われた曲でありました。
今、巡り巡って改造した相手企業の作品『スマブラSP』で使用されることになるとは、誰も想像し得なかったことでしょう。
多分、ゲームの見た目がしょぼくて気になる人ほどいい意味で衝撃を受けるゲームだと思います。
トロフィーの話
トロフィー構成はとても簡素なものです。
ストーリー進めて、イヌ神社にお賽銭を350回あげるだけ。
クリアしないでトロコン可能。
なんでこんなトロフィーリストになっているかは、全ルート回ればわかるはず。
ニーアと同じでアンチトロフィーの側面が強そうですね。
PS Nowのストリーミング品質が改善される?
[blogcard url=”https://ascii.jp/elem/000/004/065/4065142/”]
PS5のシステムソフトウェアアップデート・ベータプログラムが始まりました。
気になるのはこの一文。
PlayStation Nowで、ストリーミングの最大解像度(720pもしくは1080p)を選択して、画像と動作の品質を最適化できるようになりました。また、ストリーミング接続のテストを行ない、インターネット接続に問題があるかどうかを確認できるようになりました。
解像度が落ちてでも接続品質を優先させて欲しい人にとっては、かなり助かるプログラムなんじゃないでしょうか。
もっとも、PS4ではガタガタだったストリーミングもPS5では現状でもだいぶ改善されています。
PS Plus フリープレイ 8月追加分( ~ 9月7日(火))
今月はマルチプレイを中心とした3作品が提供されています。
PS5専用枠はなし。
PS5/PS4向けが1本、PS4向けが2本の構成ですね。
PS5を持っていない人でもフリープレイの購入履歴をつけることができるので、PS Plus加入者は必ず3本とも貰っておきましょう。
提供期間にバラつきがあることもあるので、早めに購入処理を済ませるのがよいかと思います。
PCブラウザから購入履歴をつける
PSストアにログインした後、上のURLから飛んでカートに入れるだけ。
PS Appから購入履歴をつける
アプリ立ち上げる → 画面下のアイコンからPS Storeを選ぶ → 画面上のカテゴリから「定期サービス」を選ぶ → フリープレイに飛ぶ
フリープレイ8月提供タイトル
【PS5 / PS4】『ハンターズアリーナ:レジェンド』(~ 9月6日(月)
[blogcard url=”https://store.playstation.com/ja-jp/product/UP8074-PPSA02691_00-3574855487637021/”]
トロコン難易度:?
トロコン時間:?
配信と同時にフリープレイ化。
PC版とのクロスプレイが可能。
最大30人が同じフィールドで戦うPvPとPvEが混在したゲームです。
クローズドβテストの段階ではSEKIROをバトロワにしたような感じとの声が聞かれました。
ほとんどが累計タイプのトロフィーです。
「モモ」というキャラが強かったのがですが、早速修正が入ってしまいました。
皆が慣れてない今がトロコンのチャンス。
もうトロフィー収集完了した人がぼちぼち現れているそうです。
【PS4】『Plants vs. Zombies: ネイバービルの戦い』(~ 9月6日(月)
[blogcard url=”https://store.playstation.com/ja-jp/product/UP0006-CUSA10863_00-JPPS400000000003/”]
トロコン難易度:5段階中 / 2.8
トロコン時間:約150時間以上
PS4初期から続くカジュアルTPSシリーズ。
目玉は3人のチームで戦うPvPモードです。
「オンラインでプラント側、ゾンビ側で100キルずつ」というのが一番面倒そうに見えますが、むしろ途方もないEXP稼ぎが要求される「20体マスターに昇格させる」が最高に辛いです。
ほとんど累計トロフィーなので、とにかく時間がかかるという印象ですね。
【PS4】『テニス ワールドツアー 2』(~ 9月6日(月)
[blogcard url=”https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0075-CUSA24617_00-TWT2SIEJ00000000/”]
トロコン難易度:?
トロコン時間:約150時間以上
PS5ではなくPS4版の提供。
キャリアモードではマイキャラを作成可能。
スキルはカードガチャ(ゲーム内通貨)になりました。
NBAしかり、WWEしかり、何だかリアルよりのスポーツゲームは同じような作りになりがちですね。
トロコン率がとても低い。
「テニススクールモード」というチュートリアル的なモードがあるのですが、5つの操作説明を終えると高度な操作を要求される項目が追加になるようです。
そこが鬼門みたいですね。
ときどきある、チュートリアルが難関の格ゲーのような。
あとがき
PS Nowは著名タイトル、PS Plusはながーく遊べるマルチプレイ作品というようなラインナップでしょうか。