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ジョイコン(L)スティックが勝手に反応する
Nintendo Switch Liteや有機ELタイプではなく、初代Switchの話です。
発売当初から品薄が続き、2017年年末ぐらいにようやく購入した本体でした。
携帯モードで『あつまれ どうぶつの森』を楽しんでいたところに、キャラクターが勝手に下に移動するように。
はじめはキャラが少し歩くぐらいでしたが、ついには走り出すほど酷くなってしまいました。
通称「ジョイコンドリフト問題」ですね。
[blogcard url=”https://support.nintendo.co.jp/app/answers/detail/a_id/33812/related/1/session/L2F2LzEvdGltZS8xNTg3NzQxMzEyL3NpZC9mVUNIa1NVWmNkY2FmR0pPbUlsUU9NTTd5NnlsNWI5dzJDeVdUR0FPcFklN0VHd3MlN0VOcWV0VHM1Tk9OTHJVU1hkMlRERURfNDB6Y0FYMzlGS3AlN0V1amY1Uk1TTmlub2ElN0VVazNLNXlzX0NnSUdlZUFfMWtUdHFMTDR4ZyUyMSUyMQ%3D%3D”]ただ、3年近く毎日Switchを使い倒したので通常損耗の可能性も捨てきれません。
とりあえず修理に出すのは最後の手段にしたい…!
まずサポートページに載っている方法を試すことにします。
- 本体再起動
- コントローラの再接続
- コントローラのファームウェア更新
- スティック補正
以上のことを試しても下に入力されっぱなし。
重い腰を上げて修理に出すことに決めました。
本体購入前に延長保証加入を検討する
ジョイコンドリフト問題は割と高めの確率で発生する不具合です。
なるべく家電量販店の延長保証に入っておいた方がいいでしょう。
言うほどゲームしないとか、Proコンをメインに考えてる人はいらないかもしれません。
今回購入した本体の保証期間は1年間
購入から2年以上経過していたので当然保証外でした。
延長保証にも加入してなかった。
保証期間内に症状が出始めている方は早めに修理に出しましょう。
気長に待つという気持ちで
現在はコロナウイルス感染予防につき業務縮小、修理依頼殺到と悪条件が揃っています。
お知らせにもあるように、2週間以上かかるかもしれないという前提で送りましょう。
オンライン修理受付
オンラインフォームから申し込むと修理代金が5%引きになるのでここから申し込んでください。
他にも修理品の返却スピードが上がるなど、オンライン修理はユーザーにとって良いことしかありません。
1. メールアドレスの入力
現在使用しているメールアドレスを入力します。
そしてすぐに自分のメールボックスをチェック。
届いてない場合は迷惑フォルダに振り分けられていないか確認してください。
2. 修理受付に関する規約に同意
「依頼1件につき修理は1台まで」の規約に同意。
そして個人情報の入力に移ります。
名前と住所と電話番号を入れてください。
3. 修理依頼品の入力
修理依頼品は「Nintendo Switchファミリー」を選べばOK。
その下の「Joy-con(修理するJoy-Conのみ送付してください)」にレ点を入れます。
4. 故障内容の入力
- どの部位に、どんな不具合がありますか?
- 不具合が発生するタイミングや条件
- 表示されているエラーコードやエラーメッセージ
遠慮はいりません。
どのような状態で不具合が発生するのか、なるべく詳しく書きましょう。
サポートで不具合が再現できないとそのままJoy-Conが返却されてしまう可能性があります。
5. 修理代を設定する
「修理費用が〇〇円をこえる場合は連絡が必要」といった項目があります。
Joy-Conは修理費用2,200円固定のはずです。
一応「3,500円で連絡」を選んでおきました。
6. 配達時間指定
修理品の返却希望時間を選択します。
「指定なし」にして宅配ボックスに返却してもらうと一番早いでしょう。
自宅に郵便受けしかない人は確実に受け取れる時間を選択。
実際の修理費
2,200円からオンライン5%割引を適用して2090円(税込)になります。
バッテリーでもボタンでもスティック修理でも一律この値段です。
内部から特別な破損が見つからない限り、大体のケースは2,090円になるでしょう。
Joy-Con(L)とJoy-Con(R)の2個を修理に出すと当然費用も2倍かかります。
注意してください。
修理依頼票の準備
修理受付が終わったら、 画面をプリントアウト。
プリンターを持ってない人はメモを用意して「修理お申込み番号」「登録した電話番号」を記入します。
今回はメモ同梱で済ませることにしました。
公式サポートサイトによる梱包方法
YouTubeは保証ありverと保証なしver。
[blogcard url=”https://www.nintendo.co.jp/support/repair/packaging/switch.html”]
こちらは公式の梱包方法。
箱の大きさで送料が決まるので、なるべく小さい箱がよいです。
梱包するJoy-Conは不具合が出た方をひとつだけ送付してください。
間違って(L)と(R)両方入れないようにしましょう。
資材は百均で購入か、よその通販で届いたものを使い回します。
先ほど書いたメモも忘れずに。
- 壊れたJoy-Con
- 梱包材(プチプチなど)
- クッション材(エア緩衝材、新聞紙、発泡スチロールなど)
- ガムテープ・布テープ
- 印刷した修理依頼票(または手書きのメモ)
- 保証書(購入1年以内に壊れた場合)
管理人は丁度良くヨドバシの通販を利用した直後だったので、その箱をそのまま再利用することにしました。
プリンターがない人は「修理お申し込み番号」「電話番号」を書いたメモを同梱するのを忘れないようにしましょう。
Joy-Conを発送する
保証期間の人は着払い。
それ以外の人は送料負担、発払い。
近所に郵便局がある人はゆうパックスマホ割が使えます。
クロネコメンバー割も安い。
セブンイレブンとファミリーマートならスマホで送りましょう。
面倒ならコンビニに持ち込んでクロネコヤマトかゆうパック。
集荷に来てもらってもいいですが、送付がワンテンポ遅れる上に120円の割引はなくなります。
個人的にはスマホで事前に入力してレジに出すタイプがおすすめ。
クロネコ宅急便センター(直営店)で送るとMAX210円の割引です。
送り先がこちら。
〒611-0041 京都府宇治市槇島町薗場92番地15
(キョウトフ ウジシ マキシマチョウ エンバ)
任天堂サービスセンター
0570-021-010
カタカナで書いても届くそうです。
修理が終わるまでどうする?
片方のJoy-Conで何とかする
もう片方のJoy-Conが残るので、現在遊んでいるゲームが対応しているならばそれで我慢します。
ただ残念ながら『あつまれ どうぶつの森』はJoy-Con片方のみには対応してません。
『リングフィットアドベンチャー』『フィットボクシング』も両方コントローラがないと無理です。
ひたすら待つ
Joy-Con自体も高価なのでなかなか買い換えることはできません。
修理が終わるまでじっと待てる人、余計な出費を抑えたい人向けですね。
Proコントローラーを使う
Switchで本格的なゲームをやる場合、ほぼ必須のコントローラです。
スプラトゥーン2やスマブラSPで購入した人も多いでしょう。
元々持っている人はTVモードかテーブルモードにこれを繋いでください。
持っていない人はこれを機に導入するのも有りですね。
ただ『リングフィットアドベンチャー』や『フィットボクシング』『1-2-Switch』などの体感ゲームはできません。
HOLIの十字コン(L)
周辺機器の老舗、HOLIからリリースされている十字コンを使うのも手。
公式ライセンス品なので、本体アップデートから弾かれてしまうこともありません。
現在2,180円ぐらいで購入できます。
徹底的に機能を省いてこの価格を実現しているので、携帯モードのみで使用が可能です。
ワイヤレスでのプレイは無理。
ゴム製のボタンが違和感を覚えるかもしれないですね。
(R)側の商品はないのでその点にも注意。
やっぱり我慢できないから新品購入
スペアもあった方が今後困らないよね!という人。
私です。
100円だけ値引きされてるカラー。
本体発売初期と同じ色の組み合わせ(ブルー&レッド)は売っていないので注意。
マイニンテンドーストアには限定色が存在します。
発送から到着まで
- 4月17日(金)オンライン申し込み
- 4月18日(土)発送
- 4月23日(木)メールで依頼品到着報告
- 4月24日(金)修理完了出荷報告
- 4月26日(日)自宅到着
緊急事態宣言を踏まえて長期間待つつもりでしたが、思ったよりかなり早く戻ってきました。
返却の送料は任天堂が負担。
修理完了と同時に「ゆうパックで返却する」とのメールが到着し、記載されたURLから返却日時や場所の指定ができます。
配達員の人に修理代金を払うことになるので、あらかじめ2,090円を用意しておきましょう。
代金引換は現金のみ。
掛け金が月々200円の「ワイドケア for Nintendo Switch」を考えてもいいかもしれない
2022年7月から「ワイドケア for Nintendo Switch」という保証制度が始まりました。
いわゆる毎月決められた料金を支払えば、いざというときに修理代金を出さずにすむという保険ですね。
iPhoneユーザーにはおなじみの”AppleCare”に似たシステムだと思えばいいでしょう。
掛け金は月々200円、年間一括で払うならば2,000円。
- 修理回数の上限は6回
- 本体の交換をともなう修理は2回
- 1年で10万円分の修理代金を保証
今回、管理人のJoy-Con(L)修理には2,090円かかりました。
R側のコントローラも壊していたなら、掛け金の元は十分取れていたことでしょう。
いつでも加入できるそうなので、興味が湧いたらリンク先の公式サイトを確認してみてください。
あとがき
- 現状でも修理返却まで約8日間だった
- Joy-Con片方の修理費用は2,090円
人にもよると思いますが、今回のケースはこんな感じです。
早速コントローラ使い倒しの生活へ。