ゲーム&トロコン概要 | |
プラチナ達成時間 | 約4時間 |
値段 | 2,090 円(税込) |
難易度 | 1.2 / 5段階中 |
時限要素 | なし |
備考 | 考察ゲー |
PSストアリンク | Unpacking アンパッキング |
- Index -
引っ越し考察ゲー『Unpacking アンパッキング』概要
本作はWitch Beam開発、Humble Games販売の荷解きパズルゲームです。
最初は引っ越し直後の段ボール山積み状態からはじまり、プレイヤーは1個1個丁寧に荷解きをおこなっていきます。
あとは全ての物を取り出して部屋に配置すればOK。
もちろんぬいぐるみをお風呂に配置するのはおかしいので、常識の範囲で正しい位置におけばステージクリアとなります。
本作の醍醐味として、所持品を見ればその人の性格がわかるというものがありまして。
「子供の頃のぬいぐるみをだいじにしている」「任天堂のゲーム機が多い」など、そういう細かな情報からストーリーを探っていくゲームですね。
なかなか山あり谷ありの人生の送っている主人公なので、何があったか想像しながら荷解きをするのもひとつの遊び方かと思います。
あと、個人的には4方向から眺めることができる荷物のドット絵というのに感動していました。
『Unpacking アンパッキング』はPS5、PS4、Switch、XboxOne、Steam、iOS、androidにて配信中。
PS5 & PS4のクロスバイ対応作品。
お互いにセーブデータの互換はありません。
トロフィーのリージョンはPS4/PS5版ともに北米、欧州と分かれています。
今回、日本で配信されているものは北米バージョンでした。
操作説明
ボタン配置【PS5】 | |
Lスティック | カーソル移動 |
○ボタン | キャンセル、アイテム回転、調べる |
×ボタン | 決定、持ち上げる、置く |
□ボタン | フォトモード |
△ボタン | 見取り図をひらく |
L1・R1ボタン | 別の部屋へ移動 |
OPTIONSボタン | ポーズメニュー |
十字キー上下 | ズームアップ・アウト |
※ ボタンは初期設定のもの
事前知識
アイテム全箇所配置可能モードならば簡単に終わる
タイトル画面 → 設定 → アクセシビリティから「アイテム全箇所配置可能」が選べるようになっています。
これをONにすれば包丁だろうと植物だろうと全部床に置けるようになるので、自由に活用してクリアしてもいいですね。
ストーリーを考えながら荷物を置くのも楽しいですが、かといって下着を引き出しにつめる作業が疲れるのも事実です。
その辺は個人の判断でどうぞ。
取り返しのつかない作業は何もない
タイトル画面の「アルバム」から、クリアしたステージの荷物を再配置することができます。
どこに物があるか分からなくなった場合は「やり直し」を選べばいいですし、好きなように荷物を置いちゃってください。
トロフィーコンプリートの流れ
- 全8ステージをクリアする
- 「アルバム」から前のステージに戻り、取りこぼしたトロフィーを取る
- トロコン
時限トロフィーもないので好きなようにプレイしましょう。
アイテム全箇所配置モードならば大体3時間で終わると思います。
ゲーム開始からトロフィーコンプリートまでを解説(動画あり)
攻略動画
全8ステージを立て続けにクリアしたときのリプレイ動画です。
アイテム全箇所配置モードならば関係ないですが、正攻法でやる場合は参考にしてみてください。
ゲーム起動
これはゲームのメニュー画面。
アイテム全配置可能モードにしたい人は、設定からアクセシビリティに飛びましょう。
あとは「プレイ」を選んでゲームを開始します。
プレイデータ(アルバム)を作成する場合、名前は好きにつけてください。
最初は1997年の子供部屋から物語は始まります。
【ステージ 1】1997年(子供部屋)
- パズルをクリア(キューブを解いた。)
- 曲でもいかが(プレイヤーで音楽を鳴らした。)
- 思い出作り(カメラを見つけた。)
- はじまり(1997年の荷ほどきをした。)
確実に取れるトロフィーは「思い出作り」「はじまり」の2つ。
残りは特定のアイテムを〇ボタンでクリックすることによって取得できます。
パズルをクリア(キューブを解いた。)
ルービックキューブを〇ボタンでクリックするとトロフィー獲得。
まずは全ての荷物を段ボールから出したら、ルービックキューブにカーソルを合わせて〇ボタンを連打してください。
全ての面を同じ色で揃えると条件はクリアとなります。
曲でもいかが(プレイヤーで音楽を鳴らした。)
音楽プレイヤーを〇ボタンでクリックするとトロフィー獲得。
段ボールから出てきたラジカセを適当にところに配置して、続いてカーソルを合わせて〇ボタンでクリックしてください。
どうも再生ボタンを細かく押さないと反応がないようなので、面倒くさければ後のステージで達成してもいいでしょう。
これから先にも音楽プレイヤーは出てきます。
【ステージ 2】2004年(大学寮)
- ポーズを決めろ(マネキンのポーズを決めた。)
- 食べすぎ注意(クッキー瓶を手の届かないところに置いた。)
- 感電注意(電気製品を危険な場所に置いた。)
- お勉強(2004年の荷ほどきをした。)
大学寮で確実に獲得できるトロフィーは「お勉強」のみ。
今回は特定のアイテムを変な場所に設置するといった条件も追加されました。
食べすぎ注意(クッキー瓶を手の届かないところに置いた。)
クッキー瓶を一番高いところに置くとトロフィー獲得。
画像の棚の上に置いてある瓶をクッキージャーというのですが、そのステージの一番高所に設置すると条件クリアとなります。
ここから先のステージでもちょくちょく出現するので、無理にここで達成しなくてもいいでしょう。
感電注意(電気製品を危険な場所に置いた。)
電化製品を水場に置くとトロフィー獲得。
お風呂場に電子レンジを設置してもいいですし、とにかく危険なことをすると条件クリアとなります。
今回はトースターをシンクに置いて実績を解除してみました。
ポーズを決めろ(マネキンのポーズを決めた。)
デッサン用のマネキンを〇ボタンでクリックするとトロフィー獲得。
何パターンかポーズがあるので、とにかくクリック連打すれば全て解放されます。
ここでマネキンを操作するのを忘れても、次のステージにも出現するので挽回ができます。
画像は次のステージで達成した様子。
【ステージ 3】2007年(ルームシェア)
- スイッチオン(ゲーム機のスイッチを入れた。)
- 帽子装着(帽子をかぶせる頭を見つけた。)
- 旅の仲間(2007年の荷ほどきをした。)
この「ルームシェア」で確実に取れるトロフィーは「旅の仲間」のみ。
あとは帽子とゲーム機に意識を置いといてください。
帽子装着(帽子をかぶせる頭を見つけた。)
何かに帽子をかぶせるとトロフィー獲得。
ここではテーブルトークRPGをプレイしている部屋があるので、そこの棚にあるマネキンに向かって帽子を装着してください。
スイッチオン(ゲーム機のスイッチを入れた。)
ゲーム機の電源を入れるとトロフィー獲得。
携帯機ではなく、据え置き機の電源を入れないと条件クリアにはなりません。
とりあえず居間にあるゲームキューブ(のようなもの)に向かって、〇ボタンを押すのが一番早いでしょう。
【ステージ 4】2010年(彼のマンション)
- ブリーフ(彼の下着棚を整理した。)
- コーヒータイム(すべてのコーヒー器具をカウンターに置いた。)
- 超クール(2010年の荷ほどきをした。)
ステージ「彼のマンション」で確実に解除されるトロフィーは「超クール」のみ。
残りの2つはここでなければ取れない厄介な実績です。
とりあえず引き出しの下着と、キッチンのコーヒー器具に意識を置いといてください。
ブリーフ(彼の下着棚を整理した。)
彼のブリーフを一か所にまとめるとトロフィー獲得。
寝室の引き出しをあけると彼氏の下着が散乱しているので、画像のように一段の引き出しへ集めると条件達成となります。
彼女に片付けさせるとか、この積み重ねで別れにいたるんだな…という前兆のようなイベントですね。
コーヒータイム(すべてのコーヒー器具をカウンターに置いた。)
キッチンにあるテーブルにコーヒー器具を全て置くとトロフィー獲得。
実はフェイク用の器具も置いてあるのですが、そんなことは考えずにひたすらコーヒーに関係すると思うアイテムを並べればいいです。
そのほうが早い。
画像では影に隠れてますが、コーヒー豆(袋)とコーヒーカップの設置も忘れないようにしてください。
(コーヒーカップは1個でも問題ないとの情報をいただきました。コメント欄のトロワさんありがとうございます)
どうしてもトロフィーが解除できない場合はアイテムがどっかにいってしまった可能性があるので、ステージの最初からやり直すようにしましょう1。
【ステージ 5】2012年(ふたたび子供部屋)
- 子供時代の再発見(忘れられていたポスターを助け出した。)
- 家庭料理(2012年の荷ほどきをした。)
ここではトロフィー「家庭料理」が確実に取得できます。
他にはポスターらしき紙筒がでてきたら壁に貼るだけなので、そんなに荷物を注意深く見る必要はないです。
子供時代の再発見(忘れられていたポスターを助け出した。)
画面左側にある棚の中から紙ポスターを発見したら、壁に貼るとトロフィー獲得。
描いてあるキャラクターはジュエルペットに似てる気もするんですけど、年代が全然合わないので多分違う気がします。
【ステージ 6】2013年(一人暮らし再開)
- 12:00(電子レンジの時間を設定した。)
- 天才かも(冷蔵庫の磁石で等式を作った。)
- 自立(2013年の荷ほどきをした。)
このステージで確実に獲得できるトロフィーは「自立」のみ。
あとは電子レンジと冷蔵庫のマグネットに注意しながら、荷解きを行っていきましょう。
天才かも(冷蔵庫の磁石で等式を作った。)
冷蔵庫にマグネットを貼りつけて「2 + 1 = 3」の数式を作るとトロフィー獲得。
もちろん順序は問わず「1 + 2 = 3」でも構いません。
まず、段ボールから出てきた数字はマグネットだと認識しましょう。
あとは冷蔵庫に貼って気が向いたときに整列すればOKです。
12:00(電子レンジの時間を設定した。)
電子レンジを12時に設定するとトロフィー獲得。
キッチンの壁にコンセントがあるので、そこの近くに電子レンジを設置。
あとは〇ボタンで操作パネルを連打すると時間が増加していき、上限の12時に到達すると実績解除となります。
【ステージ 7】2015年(パートナーと同棲)
- ファジーフレンズ(トラとブタを隣同士に置いた。)
- 園芸の才(すべての植物の位置を決めた。)
- 愛(トラとブタを隣同士に置い2015年の荷ほどきをした。た。)
【愛(トラとブタを隣同士に置い2015年の荷ほどきをした。た。)】
このステージのトロフィーの表示がおかしなことになってますね。
どうやら別の実績「ファジーフレンズ」から説明文をコピペして提出してしまったみたいです。
誰か指摘する人はいなかったのだろうか…。
このステージで確実に解除されるトロフィーは「園芸の才」「愛」の2つ。
とりあえず、ぬいぐるみはベッドの上に置くということだけ覚えておけば大丈夫です。
ファジーフレンズ(トラとブタを隣同士に置いた。)
ぶたとトラのぬいぐるみを隣同士に設置するとトロフィー獲得。
もちろんぶたが主人公、トラがパートナーのメタファーになっています。
同居人は引っ越しの荷物と虎のぬいぐるみから、タイ出身であることが割り出せるというわけですね。
【ステージ 8】2018年(新居で子供を迎える)
- 積み木遊び(ブロックでタワーを作った。)
- 全部流して(すべてのトイレを流した。)
- わが家が一番(2018年の荷ほどきをした。)
いよいよラストステージです。
クリアすると確実に獲得できるトロフィーは「わが家が一番」のみ。
あとはブロック型の積み木とトイレに気を配りながら、荷解きを進めていってください。
別にエンディングを迎えても今までのステージへは戻れるので、そこまで神経質に荷物を見ていく必要はないです。
積み木遊び(ブロックでタワーを作った。)
子供部屋で積み木を5段重ねるとトロフィー獲得になります。
細かい場所の指定はないので、ベビーベッドでも机の上でも好きなところで積み重ねてください。
全部流して(すべてのトイレを流した。)
全ての家のトイレを流すとトロフィー獲得。
- 1997年 … トイレなし
- 2004年 … バスルームと共用でひとつ
- 2007年 … バスルーム、洗濯機と共用でひとつ
- 2010年 … バスルームと共用でひとつ
- 2012年 … トイレなし
- 2013年 … バスルームと共用でひとつ
- 2015年 … バスルームと共用でひとつ
- 2018年 … トイレは2つある
要するに実家ステージはトイレなし、他は1つずつ。
最後だけ2つあるとだけ覚えておけばいいでしょう。
給水タンクのレバーにカーソルを合わせて、〇ボタンを押すと水が流れます。
あとはそれをトイレが設置してあるステージでやるだけですね。
そのほかにも取り忘れたトロフィーがあるならば、エンディング後に回収するようにしてください。
タイトル画面から「アルバム」を選べば過去のステージへ戻れるようになります。
引っ越し完了(すべてのトロフィーを獲得した。)
逆チャレンジ「ブラックスター」の出現方法
トロフィーとは関係ありませんが、全ての荷物を正解と違う場所へ置くと逆チャレンジ「ブラックスター」が発動します。
もちろん、アイテム全箇所配置可能モードをOFFにしないと見れないので注意してください。
全ステージをブラックスターでクリアしてもエンディングは変わりませんが、アルバムのコメントが投げやりなものに変化します。
あえて綺麗に設置したものをバラすのに気は引けますが、ブラックスターまでやり切ったという達成感が欲しい人は試してみるといいでしょう。
あとがき
「これ何に使うの?」という疑問については別枠にまとめてみたので、そちらもご活用いただけたら幸いです。
コーヒータイムのトロフィーですが、エスプレッソマシンや豆袋等の器具を全部出したあと最後にコーヒーカップ1個を置いた時点で解除されました。
たぶんカップの個数は関係ないので4つ置かなくても良いと思います。
>トロワさん
ああ、片っ端から器具を置くという固定概念がありました…
遅くなってしまいましたが、コーヒーカップの部分に注釈を入れました
情報の提供ありがとうございます