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トランセンド 1TB SSD M.2が16,783円から2,000円引きクーポン発行で販売中
年末年始は約23,000円で販売していたトランセンドの1TB SSD(M.2)がここに来て大幅な値下がりを記録しています。
ヒートシンク付き、PS5本体での動作も確認している1TBのSSDが実質14,783円で販売してるのですね。
わずか1~2ヶ月で約9,000円の値引きを行うという凄まじい事態になってます。
最近PS5本体を購入して「全然容量が足りない」と嘆いている方は導入を考えてみてはいかがでしょうか。
ヒートシンク付きSSD(1TB)の相場ってどれくらいなの?
動作の安定性を求める人が購入するSeagate FireCuda 530 M.2(1TB)が2023年2月時点で19,971円。
コスパを求める人が購入するSamsung 980 PRO ヒートシンクモデル(1TB) 2023年2月時点で15,990円。
今回のトランセンドの商品はサムスン製よりスピードが速くて安いという代物ですね。
PS5内蔵SSDは何でも使えるというわけではない
ソニーの公式サイトにはPS5に使えるSSDの要件が記載されています。
- インターフェース:PCI-Express Gen4x4対応M.2 NVMe SSD(Key M)
- SSDストレージ:250GB〜4TB
- 対応サイズ:2230 / 2242 / 2260 / 2280 / 22110
- 放熱機構を含むサイズ:幅最大25mm、長さ30 / 40 / 60 / 80 / 110mm、高さ最大11.25mm(基盤から上8.0mmまで / 基盤から下2.45mmまで)
- シーケンシャル読み込み速度:5500MB/秒以上を推奨
- ソケットタイプ:Socket 3(Key M)
- 放熱構造:ヒートシンクや熱伝導シートの標準装備が必要
ゲームデータの高速読み込みがPS5のセールスポイントになっているので、遅いSSDを使われても困るよということでしょう。
その代わりというか、自分でSSDを増設してもサポート対象外にはならないことが発表されています。
詳しくは上記のPS5内臓ストレージに関するサポートサイトを一読しておくとよいでしょう。
PS5の標準内蔵ストレージは換装できない。増設は1個だけなら可能
もともとPS5に搭載されているSSDは最大転送速度の速い専用設計で、換装はできないようになっています。
ユーザーが後から増設できるのは画像の「M.2(エムドットツー)スロット」に装着できる1個のみとなるわけですね。
容量はなるべく最低でも1TB以上のSSDを増設した方がいいんじゃないかと思います。
PS5専用ゲームを外付けSSDに移動させることはできない
外付けのSSDはNVMeに対応したものを使っても、最大900〜1,000MB/sのデータ転送速度しか出ません。
つまりPS5本体が要求する5500MB/s以上のスピードが出ないため、外付けのストレージからはPS5ゲームが起動できないということになります。
ただしPS4のゲームは外付けからも問題なく起動できますし、PS5のゲームも一時的に退避させておくことはできます。
あとがき
PS5本体が普及してヒートシンク付きSSDが売れれば、更に値段は下がっていくことが予測されます。