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PlayStation Stars3回目の限定チャレンジ「国民的チョコビスケットの日!」スタート
PS Stars(PS App)は2022年11月11日より限定コレクティブルがもらえるキャンペーン「国民的チョコビスケットの日!」を開始しました。
商品名(商標)が絡んでくるので具体的な名前を出してませんが、要するにお菓子メーカーの江崎グリコが提唱する「ポッキーの日」に被せたキャンペーンということですね。
https://twitter.com/SEGA_OFFICIAL/status/1590841783780769797
芸人の有吉弘行氏が毎年爽やかな写真を出したり、Vtuberはガチ恋動画を出したり、関係ない企業が乗っかってきたりと、毎年お祭り騒ぎとなる日でもありますね。
「国民的チョコビスケットの日!」達成方法
達成条件:PS4/PS5で何でもいいからゲームを起動する
本体を起動して何かひとつゲームをプレイしましょう。
これだけで11月11日限定のコレクティブルが手に入ります。
11月11日限定コレクティブルの元ネタはなに?
コレクティブル画像
PS1ゲーム「俺の料理」とは?
初代プレイステーションのコントローラにアナログスティックが初めて搭載された頃のお話です。
コントローラの機能をフルに使うデモンストレーション的なソフトとして、1999年に
- 6月24日『サルゲッチュ』
- 9月9日『俺の料理』
の2本のソフトが販売されました。
スティックのない旧コントローラではプレイできないために、パッケージにはデカデカと「アナコン専用」の注意を促すマークがついていたというわけです。
ゲーム性こそまるっきり違いますが、現代においてパーティー料理ゲーム『オーバークック1&2』が大ヒットを飛ばしました。
その様子を見ながら、俺の料理にもそのポテンシャルがあったのかもしれない、と思われるレトロゲーマーの方もいたのではないでしょうか。
スティックが主役という珍しいゲーム
ゲームジャンルは”本格料理アクション”。
ルールはお客さんに「うまい料理を早く出すこと」という1点だけです。
客の満足度が上がると店の評判が上がっていき、一定のラインを超えるとステージクリアとなります。
逆に料理の提供が遅かったり、生焼けのご飯を出したり、角切りの野菜をぶち込んだりすると、お店の評判は一気に下がっていきます。
ついには評価がボーダーラインまで下がるとゲームオーバーに。
ビールは左スティックでジョッキを傾け、右スティックで注ぐといった操作を要求され、〇ボタンや×ボタンはほとんど使いません。
ほぼスティックだけを使う非常に珍しいゲームでもありますね。
一応、本編にはイージーモードも搭載されているのですが、どこが易しいんだとブチ切れながらプレイを続けたユーザーが大多数でしょう。
対戦相手から酔っ払いと両替を押し付けられ、まともに料理ができないままに秒殺されるという事態が巻き起こってしまいます。
ゲームのボリュームが少ないから簡単にクリアできないように調整されたのかもしれませんが、それにしても限度があるってものですね。
2人プレイでわいわい楽しむというやり方が一番いいのではないでしょうか。
現在はPS3/Vita限定になってしまいますが、ゲームアーカイブスから628円で購入することができます。
発売から20年以上が経過した現在でも、本作のゲームBGMはテレビの料理番組なんかで使われたりしますね。
曲だけ知ってるという人も多そうです。
おそらくイェッセル作曲の「おもちゃの兵隊の観兵式」が元ネタだと思うのですが、原曲を同じとする「キューピー3分クッキング」の代わりに、料理のシーンで使われるという流れになったのではないでしょうか。
あとがき
- テレビに出てた偉い人が来たわよ!
- 食い逃げよ!捕まえて!
- 両替!両替!
- お腹すいたなー
- おいしいなぁ~
「この店はワンオペなのか?」「Gを潰した手でソフトクリームを作るな」とかツッコミを入れながらやると楽しいゲームだと思います。