『PlayStation VR2』デザイン初お披露目。PS5と並べても違和感のない形に
https://blog.ja.playstation.com/2022/02/22/20220222-psvr2/
2022年2月22日未明、PlayStation.blogは次世代PS VRシステムのデザインを初公開しました。
現行の初代PS VRでも好評だという重量バランス、一本のヘッドバンドで頭部に固定する構造はPS VR2でも踏襲しているとのこと。
顔の距離を調整するためのスコープ調整ボタンも同じ。
ステレオヘッドホン端子の位置も共通して配置。
初代PS VRを持っている人なら違和感なく使えるデザインになっているみたいですね。
PS5本体のデザインを担当した森澤有人氏が、引き続き設計を担当したとのこと。
PlayStation VR2の詳細スペック
ディスプレイ方式 | 有機EL |
パネル解像度 | 左右の目それぞれに2000×2040の映像を表示 |
パネルリフレッシュレート | 90Hz、120Hz |
レンズ間距離 | 調整可能 |
視野角 | 約110度 |
センサー | モーションセンサー: 6軸検出システム (3軸ジャイロ・3軸加速度) 装着センサー: IR近接センサー |
カメラ | トラッキングカメラ×4 (VRヘッドセット、VRコントローラートラッキング用) IRカメラ×2 (視線トラッキング用) |
フィードバック | ヘッドセットの振動 |
PS5との通信 | USB Type-C |
オーディオ | 入力: 内蔵マイク 出力: ステレオヘッドホン端子 |
初代PS VRの4倍以上の解像度。
4Kと120fpsを実現。
視線トラッキングとフォービエイテッド・レンダリング技術を組み合わせて、プレイヤーが見てない場所は解像度を下げる。
そして見てる場所のみ解像度を上げる。
常に全方位描画で画質が落ちていた初代PS VRの弱点を克服したわけです。
PS VR2には4つのカメラが内蔵されているため、外部カメラは必要なし。
ケーブル1本で接続が完了するので煩わしい手間もなくなりました。
SenseコントローラーもDual Senseと同じく、ハプティックフィードバックやアダプティブトリガー機能が搭載されています。
PS VR2専用ソフトは『Horizon Call of the Mountain』が発表済み
GuerrillaとFirespriteが手掛ける『Horizon Call of the Mountain』が発表。
とりあえず開発告知のみ。
あとがき
デザインはいいですね。
小型化よりも軽量化に力を入れたのかな、という感じがします。
割とコンセプトが近いVIVEが8万ぐらいするんですけど、価格はいったいどうなるんでしょう。
ちなみに初代PS VR&カメラ同梱版の価格は49,980円(税別)でした。
今回はコントローラー付きだから結構な値段になる気がします。